今さら聞けないヴァイオリンの常識

私はフィドルの教室には、色々な人が習いに来ます。

 

バイオリンの経験のある方もいらっしゃるのですが、フィドル(バイオリン)という楽器を一度も触ったことがない方もけっこういらっしゃるのです。

 

私自身はアイルランド音楽はティンホイッスルというアイルランドの縦笛で始めて、バンジョーやマンドリンを経てフィドルを始めたので、フィドルは持った瞬間からそこそこ弾けてしまったので、全くの初心者さんがやるような練習をしたことがないのです。(バンジョー*やマンドリンが弾けるとフィドルも簡単に弾けてしまうのです。)

*アバンジョーといっても「アイリッシュのバンジョー」のことです。

 

そうわけで、私がフィドルを教えていて、一番難しいと感じるのが全くの初心者さんを指導する時なのです。

私自身「ヴァイオリン」という楽器のこと自体についてよく知らずに始めてしまい、今だにバンジョーやマンドリンの延長線上のようなつもりで弾いているので、よくよく考えれば「ヴァイオリン」という楽器について自分自身あまりよく分かっていないのです。

 

もちろん私が指導しているのは「フィドル」であって、「ヴァイオリン」ではないのですが、楽器自体は全く同じものなので、人に教えている手前ちゃんと「ヴァイオリン」について勉強しておこうと思い、楽器店でヴァイオリン関係の本を色々と見ていたら、下の本が目に留まりました。

いまさら聞けないヴァイオリンの常識

本のタイトルがまさに私にとってドンピシャなタイトルだったので、迷わず購入してしまいました。

 

著者はクラシック・ヴァイオリンの指導されている方なので、内容はクラシック・ヴァイオリン向けですが、「ヴァイオリンを弾く前」に知っておくべきことがらについても色々と書いてあるので、フィドル奏者にとっても参考になるかなと思って買ってみました。

 

いまさら聞けないヴァイオリンの常識

目次に記載されている、この辺りのことなどは「フィドル」にも共通する項目です。

 

今さら聞けないヴァイオリンの常識

これまで一度も服装や髪形が音に影響を及ぼすなんて、考えたこともなかったので、目から鱗でした。

 

今さら聞けないヴァイオリンの常識

最近はこの本を読みながら、「ヴァイオリン」という楽器について勉強しつつ、フィドル(ヴァイオリン)が全く初めてという方には、「最初の音を出す瞬間」まではこの本を参考に指導するようにしています。