2018年

6月

18日

Féile Tokyo 2018

毎年8月にアイルランドで開催されるアイルランド音楽最大のフェスティバル「Fleadh Cheoil na hÉireann (アイルランド語でアイルランド音楽祭の意)」の日本予選を兼ねた「Feile Tokyo (アイルランド語で「東京祭」の意)」が3日間にわたって都内で開催されました。

Feile フェーレ

初日はアイリッシュダンスのワークショップと、アイルランド音楽の演奏技能検定試験「SCT Exam」が行われました。

 

Feile Tokyo 2018 - 初日(6月15日)

SCT Exam (アイリッシュ音楽の演奏技能検定試験)

 SCT Examとはアイルランド語の「Scrúdu Ceol Tíre(音楽の試験)」の略で、アイルランド音楽の国際協会「Comhaltas Ceoltóirí Éireann(コールタス・キョートリー・エーレン)」が実施するアイルランド伝統音楽の演奏技能試験です。

 

 これまでもアメリカやイギリスなど日本以外の国でも受験することのできる、アイルランド音楽の演奏を目指す人たちの間ではお馴染みの試験で、日本でも昨年より受験が可能となりました。

 

 私もアイルランドに住んでいた時にこの試験を受けて合格しているのですが、今回色々とあって受験してみることにしました。

 

 というのも、2016年より試験の制度が変わって、私が受けた時とは内容が若干異なっているのです。

 

 私はこの試験を自分の生徒さんに勧めているのですが、勧めている手前、どんな試験なのか、どんなことをやるのか、試験に合格するためには何をやればいいのか、といった辺りのことをちゃんと伝えられないといけないと思い、自分自身でも受けてみることにしました。

 

Feile Tokyo アイリッシュ音楽検定

左は私がアイルランドで受験した時に使われていた旧制度のSCT Examのシラバス。右が現行制度のシラバス。内容が若干異なっています。

 

アイルランド王立音楽院 アイリッシュ音楽
アイルランド王立音楽院が実施していた頃のシラバス

ちなみにアイリッシュ音楽(アイルランド伝統音楽)の演奏技能検定試験の制度改定はこれまで3回行われています。アイルランド伝統音楽に「グレードテスト」が導入された当初は、アイルランド最高峰の音楽院である「Royal Irish Academy of Music(アイルランド王立音楽院)」が伝統音楽の試験も実施していました。

 

SCT Exam アイリッシュ音楽
SCT Examの受験会場

 

今年の試験は中野ゼロでありました。

試験官はアイルランドを代表するフィドル奏者であり、アイルランド音楽教育のエキスパートのオシーン・マクディアマダ(Oisin Mac Diramada)です。

 

SCT Exam アイリッシュ音楽
試験官用のデスク

 

SCT Examは8段階に分かれていて、私は最上位の「Grade 8」を受験しました。Grade 8では以下のようなことをやります。

 

SCT Exam
最上位グレードのGrade 8の試験内容

SCT Examの試験内容は、「Performance」、「Aural Awareness」、「Reserch Project, Discussion & Repertoire」、「Literacy」の4つの項目に分かれています。

 

SCT Exam - アイリッシュ音楽演奏技能検定 - Performance

Feile Tokyo SCT Exam

Performance」はSCT Examの中で一番重要な項目です。

 

ここでは実際に楽器を演奏します。最上位のグレード8では

 

スローエアを2曲、

ダブルジグを2曲、

スリップジグを2曲、

スライドを2曲、

リールを2曲、

3パート以上のリールを1曲弾きます。

 

どの曲を弾くかは自分で決めます。 

 

演奏の仕方に決まりはありませんが、最上位グレードに相応しい「興味深い」装飾音やバリエーションなどを使ったアレンジが求められます。

 

その他に

 

マズルカフリングバーンダンスホーンパイプショティッシュポルカセットダンスクランマーチプランクシティーの中からどれか一曲を弾くのですが、どれを弾くかは試験官が決めます。

 

どれを指されても大丈夫なように全てのタイプを弾けるようにしておかないといけません。

 

今回の試験ではショティッシュを弾かされました。

 

このセクションは、普通にアイルランドでアイルランド音楽を学んでいれば(然るべきところでレッスンを受けていれば)、特に問題のない部分だと思います。

 

独学でやっていると、ショティッシュとフリング、ホーンパイプとバーンダンスの弾き分けで手こずるかもしれません。

 

SCT Exam - アイリッシュ音楽演奏技能検定 - Aural Awareness

アイリッシュ音楽 SCT Exam

2つ目の項目の「Aural Awareness」は直訳すれば「聴覚意識」ということで、曲を聞いて問題に答えます。アイルランドやイギリスでは他のジャンルの音楽でも「グレードテスト」をやっていて、どのグレードテストでも大抵「Aural Awarness」の項目が入っています。

 

下は世界で最も受験人口が多いといわれる「英国王立音楽検定」の「Aural Awareness」用の教材です。

英国王立音楽検定
ABRSM オーラルテスト

英国王立音楽検定のオーラルテスト用の教材。アイルランドでも受験する人が多い音楽検定です。ひょっとするとオシーンも受けているかも。

SCT Examの「Aural Awareness」では、「曲のタイプ当て」、「曲の瞬間耳コピ(?)」、「曲のモード当て」の3つが出題されます。

 

Aural Awarness - 曲のタイプ当てテスト

 

曲のタイプ当て」は試験官が弾いた曲を聞いて、その曲が「どんなタイプの曲」だったか、またその曲が「何分の何拍子」だったかを言い当てます。曲はリール、スローエア、マーチ、クランマーチ、ポルカ、ダブルジグ、スライド、スリップジグ、シングルジグ、ホーンパイプ、マズルカ、バーンダンス、ショティッシュ、フリングの中からどれかが弾かれます。

 

もし試験官が「リール」を弾いたと思えば「リール」と答えればいいし、ジグだと思えば「ジグ」と答えます。曲名を言う必要はありません。曲を知っている必要はなく、「曲のリズム」が分かっていれば、曲を知らなくてもその曲が「どのタイプの曲」か言い当てられるはずなので、正しい答えを言えれば得点が付きます。試験官が「フリング」を弾いたのに、「バーンダンス」とか「ホーンパイプ」と答えると減点されてしまいます。

 

普通にアイルランド音楽を学んでいれば、これは簡単に出来るはずです。

 

今回の試験ではバーンダンスが出ました。

 

Aural Awareness - 曲の瞬間耳コピ

 

曲の瞬間耳コピ(?)」は試験官が弾いた2小節のメロディーを聞いてその場でオウム返しに同じことを弾き返します。グレード8では装飾音も含めて全て同じ通りに弾き返せないといけません。つまり演奏を聞いて、瞬時に試験官の演奏をコピーするということになります。

 

これもアイルランド音楽を普通に学んでいれば超簡単です。アイルランド音楽のレッスンはこのやり方で進んでいきます。

 

下は国際的に活躍するフィドル奏者マーティン・ヘイズのインタビューからの抜粋ですが、曲を「聞いたその場で聴いて覚えました」と語っている通り、これがアイルランド音楽の普通の学び方ですので、普段からこのやり方で学んでいれば試験の時の「瞬間耳コピ」も簡単にできます。

 

今回は全然知らない曲でしたが、たった2小節弾き返すだけですので、特に問題なく出来ました。

 

「曲の瞬間耳コピ」のテクニックはこのような試験を受けようと受けまいと、アイリッシュ音楽の演奏を目指すのであれば絶対に身に着けていた方がいいと思います。

 

これができれば「聞いて聞いた通り」、または「人が弾いたことを弾いた通り」に弾けるようになるので、楽譜が必要なくなります。

 

CDだったり生演奏だったり、今目の前で弾かれた曲、CDから流れて来た音楽を、「ああ自分でもこういう風に弾きたいな」と思った瞬間に同じ通りに弾けるので、身につけておいて困ることはないと思います。

マーティン・ヘイズのフィドルの学び方。聞き手は葉加瀬太郎氏です。

Aural Awareness - 曲のモード当てテスト

Aural Awareness」で出題される「曲のモード当て」は、曲を聞いてその曲が「どのモード」に入っていたかを言い当てます。

 

アイルランドの伝統曲には普通の「長調」だとか、「短調」といった調の曲だけではなく、"モード"で弾かれる所謂「モーダル調」の曲も多くあります。

 

アイルランドの伝統曲では主にイオニア調(Ionian Mode)」、「ドリア調 (Dorian Mode)」、「ミクソリディア調 (Mixolydian Mode)」、「エオリア調 (Aeolian Mode)」の4つのモードの曲が存在します。

 

SCT Examでは試験官が弾いた曲を聞いてそれが「どのモード」であったか、また何故「そのモードだと思ったか」述べさせられます。

 

これはちゃんとモーダル調について勉強しておかないと、いきなり答えろと言われても出来ないと思いますが、パターンが決まっているので一度覚えてしまえば簡単です。 

 

私はアイルランドに住んでいた時に通った学校でモーダル調についての授業があり、その授業の講師がオシーン・マクディアマダだったので、この分野はとりあえずOKかなくらいな知識があると思っています。

 

今回の試験ではエオリア調の曲が弾かれましたが、「何故エオリア調なのか」を含め問題なく答えることができました。。

SCT Exam - リサーチ、質疑応答、レパートリー、セクション

アイリッシュ音楽 SCT Exam

SCT Examの3つめの項目「Research Project、Discussion & Repertoire」では質疑応答が中心となります。

 

Research Projectは試験の前に作文を提出します。グレード8ではアイリッシュ音楽のコンサートがテーマになっています。誰のコンサートだったのか、弾いた演奏家のプロフィール、コンサートでどんな曲が弾かれたか、その曲はどのようにして学んだのか(コンサートで弾いた演奏家が)などを1000語にまとめて書きます。

 

アイルランドの演奏家はライブだとかコンサートの時にただ黙って次から次へと曲を弾くことはなく、普通なにがしかのMCを入れるのですが、たいていの場合MCはただの世間話ではなく次に弾く曲を誰から学んで、自分にその曲を教えてくれた人はその曲をだれそれから習って~みたいな自分が弾く曲にまつわる話をすることが多くあります。

 

アイルランド音楽は人から人へと聞き伝いで受け継がれてきたので、その辺りがとても重要なようで、ライブやコンサートだけでなくCDのライナーノーツにもたいてい曲の「出処」についてエピソードを書かれています。

 

私はメアリー・マクナマラというコンサーティーナ奏者のコンサートに行った時の模様について書いたのですが、彼女は曲のバックグラウンドについて色々と語ってくれる人なので、あっという間に1000語が埋まってしまい、割と作文は簡単に書く事ができました。

 

下はとあるアイリッシュの奏者のCDのライナーノーツですが、この曲はだれそれさんから習いましたとか、この曲にはこういう言い伝えがありますなど、そういった書かれています。他のジャンルの音楽ではどうだか分かりませんが、アイリッシュ奏者のCDではたいていこういうことが書かれています。私はこういう曲のバックグラウンドのことなどを知りたいので、ダウンロード版は購入しないことにしています。(ライナーノーツが付いてこないので)

アイリッシュ音楽CD

アイリッシュ音楽の演奏家の多くが、自身のCDのライナーノーツに演奏した曲のバックグランドについての解説を書いています。これを読むのがけっこうためになるのです。

アイリッシュ音楽 CD

こちらは私がSCT Examの筆記課題のテーマに選んだ「メアリー・マクナマラ」のCDのライナーノーツ。トラック毎に曲の詳しい解説が載っていてとてもためになります。ちなみに2トラック目の2曲目の「Finlay's Delight」という曲は一般的には「Galway Rambler (ゴールウェイ・ランブラー)」という名前で知られています。東クレアでは「ゴールウェイ・ランブラー」のことを「Finlay's Delight」と呼んでいます。

 

Discussionではたいてい作文の内容に沿って試験官と質疑応答します。「作文の中にこういうことが書いてあるけど、もうちょっと詳しく話して、」みたいな感じで進んでいきます。場合によっては「作文の中で、これこれこういう曲について書いているけど、ちょっと弾いてくれるかな?」みたいな感じで演奏を要求されることもあります。

 

Repertoireは事前に自分レパートリーのリストを作って提出します。グレード8では9種類の曲で構成された60曲をリストに書き出して提出します。60曲の中に前半の「Performance」セクションで弾いた曲を含めることはできません。

 

私はリール、ホーンパイプ、ダブルジグ、スリップジグ、マズルカ、ハイランド、マーチ(クランマーチも含む)、スローエア、バーンダンスの9種類の曲で構成しました。

アイリッシュ音楽 曲目リスト
私の提出したレパートリーリストの一部

試験ではレパートリーリストに載せた曲の中から試験官がアットランダムに曲を選んで演奏を要求してくるので、全ての曲を弾けるようにしておく必要があります。レパートリーリストに含める曲に決まりはないのですが、高いグレードでは難易度の高い曲を含めた方が、試験官のウケが良さそうな感じがします。

SCT Exam - アイリッシュ音楽演奏技能検定 - Literacyセクション

アイリッシュ音楽 SCT Exam

最後の「Literacy」のセクションではスケールと初見演奏があります。

 

スケールは「この音階を弾いて」と言われるので、言われた音階を一オクターブの上げって下がれればOKです。

 

ただしモダールスケールも出てくるので、モーダルスケールをよく理解しておかないといけません。

 

今回は「D」の「エオリアン・スケール」を弾くように言われました。

 

初見演奏はその名の通り、初めて見る曲を事前に演奏を聞くことなく、譜面からいきなり弾かされます。アイルランド音楽だけやっていると、これが一番苦手という人が多く、以前アイルランドに住んでいたときにSCT Exam対策の勉強会では参加していたアイルランド人演奏家の大半が四苦八苦していました。

 

私も譜面が大の苦手なので、最後の最後の初見演奏が一番きつかったです。

 

下は今回の試験の初見演奏で出た曲です。ものすごく「トリッキー」な曲でした・・

アイルランド音楽 SCT Exam

私自身は旧制度ではあるのですが、既にアイルランドでこの試験を受けてす合格していたのですが、改めて試験を受けて見ると、忘れかけていたり、抜け落ちていた知識や技術を思い起こさせてくれるので、自分の演奏技術や知識を保つたっめに有効かなと思いました。

 

試験結果は後日送られてくるそうなので、結果が楽しみです。

 

Feile Tokyo 2018 - 二日目 (6月16日)

オシーン・マクディアマダのフィドルワークショップ

2日目は午前中にアイルランド音楽の国際コンクール「Fleadh」の日本予選となる楽器コンクールがあり、午後はコンクールの審査員を務めたOisin Mac Diarmadaによるフィドルのワークショップ、夜はアイルランド西部のクレア州出身のコンサーティーナ奏者リアム・オブライエンと高橋創さんのデュオの演奏と、Oisin Mac DiarmadaとSamantha Harveyのコンサートがありました。

 

私もコンクールに出る予定だったのですが、用事が入ってしまいコンクールの方は棄権してしまいました・・

 

午後のフィドルのワークショップと、コンサートを見てきました。

フィドル レッスン
オシーン・マクディアマダのフィドル・ワークショップ

オシーン・マクディアマダのフィドル・ワークショップは例年大盛況なのですが、今回も大入りでした。

 

あまり人が多いと一人を一人を指導することはできないので、結局オシーンが弾いているのをただ見るだけになってしまいます。

 

それだけでも、アイルランドの一流の奏者の演奏を間近に見れるのでとてもためになります。

ワークショップの様子です。

今回はリールを2曲習いました。一曲はスライゴからニューヨークに移民した「パディ・スウィニー」にゆかりのある曲で、もう一曲はスライゴからフィラデルフィアへと移民した「John Vesey(ジョン・ヴィズィー)」にゆかりのある曲でした。

 

「John Vesey」は1970年代に日本にも来たことがある、ギターと歌で有名な「ポール・ブレイディ (Paul Brady)」と一緒にアルバムを一枚リリースしています。

フィドル CD

John VeseyとPaul Bradyのアルバム。

1970年代にリリースされた隠れた(?)名作と一枚です。

 

ワークショップではフィドルの技術的な面についても色々と解説してくれました。

 

フィドルの演奏で超重要なロールの弾き方のコツについて出てきたキーワードは、

 

ゆっくり、ゆったりと弾く」

 

ことだそうです。

ロールの弾き方を解説するオシーン・マクディアマダ

 

コンサート

夜はコンサートがあり、私がアイルランドで住んでいたクレア州出身のコンサーティーナ奏者リアム・オブライエンとギターの高橋創さん、フィドルのオシーン・マクディアマダとピアノとダンスのサマンサ・ハーヴェイの演奏がありました。

Feile Tokyo 2018
夜のコンサートの模様。演奏しているのはリアム・オブライエンと高橋創さん。

リアム・オブライエンと高橋創さんはアイルランド西部のリムリックにあるリムリック大学のアイルランド伝統音楽課の同級生で、今回が3回目の来日だそうです。

 

リアム・オブライエン コンサーティーナ

リアム・オブライエンは若手の伝統音楽家にとって最高の栄誉といえる「Young Musician of the Year Award」という賞を受賞した、今一番期待されている若手コンサーティーナ奏者です。

 

相方の高橋創さんと息の合った素晴らしい演奏を聞かせてくれました。

 

コンサートのトリはもちろんオシーン・マクディアマダとサマンサ・ハーヴェイの夫婦ユニット。

 

4回目の来日ですが、レパートリーは毎回変わっていて毎年彼らの演奏からは多くを学ぶことができます。

フィドル ライブ

サマンサのダンスのワークショップも毎年好評なようなので、そのうちにも日本にも良いダンサーが増えるのかもしれません。

 

Feile Tokyo 2018 - 3日目(6月17日)

スライゴのフィドル奏者についてのレクチャー

3日目はオシーン・マクディアマダによるスライゴ州出身のフィドル奏者についてのレクチャーと楽器別のコンクールがあり、最後はケーリーで幕を閉じました。

フィドル ワークショップ

オシーン・マクディアマダによるスライゴ州の出身のフィドル奏者にスポットを当てたレクチャー。

 

オシーンが出版した「Fiddlers of Sligo」という本の内容に沿ったレクチャーで、貴重な古い音源を聞くことができてとてもためになりました。

 

フィドル 曲集
オシーンが編纂した「Fiddlers of Sligo -Tunebook」。レクチャーの後にサインしてもらいました。

アイルランド音楽の国際コンクール「フラー」の日本予選大会

3日目の午後は2日目に続き8月のアイルランド音楽の世界コンクール「フラー(Fleadh)」の日本予選が行われました。

 

前日は棄権してしまった私もこの日は5部門にエントリー。どうにか完走(完奏)することができました。

アイリッシュ音楽 コンペティション

今回は「Newly composed tune (作曲部門)」、Miscellaneous(その他の部門)、バンジョー、マンドリン、フィドル部門の計5部門にエントリーしました。

 

Feile Tokyo
コンクール会場

今年は準備不足でどの楽器も納得のいく演奏はできなかったのですが、最近試している練習法が多少効果を上げている実感もあったので、そこそこの収穫があったかなといった感じです。

 

夏のオールアイルランドに行けるかどうか現時点では分かりませんし、仮に予選を通ったところでオールアイルランドの時期にアイルランドに行けるかどうかもまだ分からないのですが、とりあえず今は結果を楽しみ待っているところです。

 

Feile Tokyo
結果発表と審査員講評
アイリッシュ音楽 コンペティション

コンクールに出るとただ順位の発表があるだけでなく、審査員よりここが良かった、悪かったといったことが書かれた評価シートが渡されます。審査員から講評を参考に今後の練習の計画を立てられるので、コンクールに出てみるのはいいことなんじゃないかなと思います。

 

2018年

4月

22日

今さら聞けないヴァイオリンの常識

私はフィドルの教室には、色々な人が習いに来ます。

 

バイオリンの経験のある方もいらっしゃるのですが、フィドル(バイオリン)という楽器を一度も触ったことがない方もけっこういらっしゃるのです。

 

私自身はアイルランド音楽はティンホイッスルというアイルランドの縦笛で始めて、バンジョーやマンドリンを経てフィドルを始めたので、フィドルは持った瞬間からそこそこ弾けてしまったので、全くの初心者さんがやるような練習をしたことがないのです。(バンジョー*やマンドリンが弾けるとフィドルも簡単に弾けてしまうのです。)

*アバンジョーといっても「アイリッシュのバンジョー」のことです。

 

そうわけで、私がフィドルを教えていて、一番難しいと感じるのが全くの初心者さんを指導する時なのです。

私自身「ヴァイオリン」という楽器のこと自体についてよく知らずに始めてしまい、今だにバンジョーやマンドリンの延長線上のようなつもりで弾いているので、よくよく考えれば「ヴァイオリン」という楽器について自分自身あまりよく分かっていないのです。

 

もちろん私が指導しているのは「フィドル」であって、「ヴァイオリン」ではないのですが、楽器自体は全く同じものなので、人に教えている手前ちゃんと「ヴァイオリン」について勉強しておこうと思い、楽器店でヴァイオリン関係の本を色々と見ていたら、下の本が目に留まりました。

いまさら聞けないヴァイオリンの常識

本のタイトルがまさに私にとってドンピシャなタイトルだったので、迷わず購入してしまいました。

 

著者はクラシック・ヴァイオリンの指導されている方なので、内容はクラシック・ヴァイオリン向けですが、「ヴァイオリンを弾く前」に知っておくべきことがらについても色々と書いてあるので、フィドル奏者にとっても参考になるかなと思って買ってみました。

 

いまさら聞けないヴァイオリンの常識

目次に記載されている、この辺りのことなどは「フィドル」にも共通する項目です。

 

今さら聞けないヴァイオリンの常識

これまで一度も服装や髪形が音に影響を及ぼすなんて、考えたこともなかったので、目から鱗でした。

 

今さら聞けないヴァイオリンの常識

最近はこの本を読みながら、「ヴァイオリン」という楽器について勉強しつつ、フィドル(ヴァイオリン)が全く初めてという方には、「最初の音を出す瞬間」まではこの本を参考に指導するようにしています。

 

2017年

12月

08日

絶景とファンタジーの島 アイルランドへ

 

という本を最近読んでいます。

 

絶景とファンタジーの島アイルランドへ

本を書いた方はアイルランド在住で、アイルランド政府公認のガイドどして活躍されている山下直子さんです。

 

絶景とファンタジーの島アイルランドへ

著者の山下さんご本人より送っていただきました。

 

絶景とファンタジーの島アイルランド

その理由は63ページを見ると分かるので、ぜひ買って読んでみてください。(笑)

 

絶景とファンタジーの島アイルランド

 山下さんといえばプロのガイドとして色々なところに行っているので、アイルランドに関しての知識は半端じゃないです。

 

 アイルランドに住んでいた時は、山下さんブログを参考に旅先での行き先を決めていたものです。

 

 私はアイルランドの山のことはそこそこ知っているのですが、グルメ情報とかショッピング関係には疎いので、山に行ったついでにどこか回ってこようなんて時はよく山下さんのブログを覗いては、グルメ系情報など仕入れていました。

 

絶景とファンタジーの島アイルランド

 新しく出版された本は、写真が豊富ですぐにでアイルランドに行きたくなるような気分にさせてくれます。

 

 これからアイルランドに行かれる方、アイルランドに行ってみたいな思っている方、アイルランドに行く予定はないけどアイルランドが好きな方などなど、アイルランドに少しでも興味ある方にはぜひお勧めしたい本です。

 

純ジャパの英語勉強法

 

本といえば、もう一冊お勧めの本が、

 

純ジャパニーズの迷わない英語勉強法

 純ジャパニーズの迷わない英語勉強法」という最近話題になっている英語勉強本です。

 

 これは著者の方から送ってもらったわけではなく、自分で自分のために買いました。

 

何気に実は著者の方は私の教室に通ってくれていたことがありました。

 

発表会にも参加されています。

 

純ジャパニーズの迷わない英語勉強法

 最近は電車の中でもよくお目にかかるようになりました。

 

 こちらの本も目から鱗が落ちるようなことが多く書いてあって、これからアイルランドに行かれる方、アイルランドに行ってみたいな思っている方、アイルランドに行く予定はないけど英語は話せるようになりたい方などなど、英語とアイルランドに少しでも興味ある方にはぜひお勧めしたい本です。

 

 ちなみに私のフィドルのレッスンでは、

 

 純ジャパニーズの迷わないフィドルの練習法を教えています。(笑)

 

 これからアイルランドに行かれる方、アイルランドに行ってみたいと思っている方、アイルランドに行く予定はないけどフィドルは弾けるようになりたい方など、フィドルに少しでも興味ある方にはぜひお勧めしたいレッスンです。

 

 フィドルのレッスンについてはこちらのページをご覧ください。

 

2017年

10月

01日

アイリッシュ・フィドル・ライブ with マイキー・オシェイ @ 九段下

 ホームページでも紹介していましたが、九段下のカフェ"ミエル"でライブ無事に終了しました。

アイリッシュ・ミュージック・ライブ

お陰様で満員御礼となりまして、定員30名のところ35名の方が見に来てくださいました。

カフェ ミエル
ミエルさんの店舗外観。アンティークな雰囲気の素敵なカフェです。

 急に決まったライブだったので、即席メンバーでの演奏だったのですが、それなりに楽しんでいただけたようで、ほっとしました。

 今回の演奏陣は、私Takaと、日本在住のアイルランド人フィドル奏者、マイキー・オシェイ(Mikie O'Shea)と、そして今回初顔合わせだったのですが、以前に別のイベントで会ったことのあったギターの山城屋君の3人。

 ライブ当日に私の自宅で音合わせをしたのですが、なんとマイキーと山城屋君は初対面ということが判明。

 ざっと曲を決めてざっと曲をさらって会場のミエルさんへ。

すぐ近くに武道館があるので、マイキーに武道館を知っているか尋ねたら知らなかったので、ビッグになるとあそこで弾けるんだと教えておきました。

 

 マイキーは本職は学校(インターナショナルスクール)の先生ですが、フィドル奏者としても売り出し中で、「フラワーポットメン」というバンドのメンバーとしてピーター・バラカンが監修する「ライブ・マジック」という音楽イベントに出演することになっています。

 

 マイキーに日本の本物のアイリッシュ・フィドルを流行らせてもらいたいので、ぜひビッグになってもらいたいものです。

 

ちなみに後日談になりますが、先日には題名のない音楽界にも出演したそうです。

 

ミエル 九段下

 

 ミエルさんの店内はアンティークな落ち着いた雰囲気で、特にマイキーは気に入った様子でした。

 

ミエル カフェ

ライブ動画

写りが暗くので申し訳ないのですが、ライブの動画です。

ゴールウェイ出身のMartin Mulhaireが作曲したリール2曲のセットです。

私がバンジョー、マイキーはフィドルを弾いています。

リールの定番セットです。フィドル2台での演奏です。

マイキーお得意のポルカのセットです。私はバンジョーを担当しています。

こちらは私が撮ったので明るく写っています。

ギターの伴奏を担当してくれた山城屋君と、スペシャルゲストのHさんの歌です。

ゲストで登場してくれたHさんは「わせける」の部長だったかな?都内の学生アイリッシュ音楽シーンをけん引してくれています。

以前私の教室に通ってくれたこともあります。

2017年

6月

30日

Féile Tokyo 2017

6月16~18日に都内で開催された「Féile Tokyo」というアイルランドの音楽とダンスのイベントに参加しました。

Féileとはフェスティバルという意味のアイルランド語です。

イベント期間中、セッションやワークショップ、コンサートなど様々な催しが行われました。

Oisin Mac Diarmada and Samantha Harvey playing at the session in Tokyo

初日の16日の夜はアイルランドから来日したOisin MacDiarmadaとSamantha Harveyを交えてのセッションが赤坂のアイリッシュパブでありました。

17日はワークショップとコンサートがありました。

Oisin MacDiarmada teaching the fiddle at a workshop in Tokyo
アイルランドを代表するフィドル奏者Oisin MacDiarmadaによるフィドルワークショップ

ワークショップは前半がフィドルのワークショップで後半はフィドル以外の楽器も対象としたセッションワークショップが行われました。

セッションワークショップでは様々な楽器の方が参加していました
セッションワークショップでは様々な楽器の方が参加していました

セッションワークショップではアイルランドの地図を使って、この曲はアイルランドのこの地域の発祥でとか、この曲はこの地域の〇〇という演奏家によってよく弾かれたなどいった解説があり面白かったです。

ワークショップの後はコンサートがあり、前半は日本人の演奏家やダンサーによるパフォーマンスがありました。

コンサーティーナのNoel Kenny(中)とフィドルのLisako Fukudaさん(右)とイリアン・パイプスの中原直生さん(左)による演奏
コンサーティーナのNoel Kenny(中)とフィドルのLisako Fukudaさん(右)とイリアン・パイプスの中原直生さん(左)による演奏
Ardagh School Tokyo(アルダー・スクール東京)の生徒さんたちのパフォーマンス
Ardagh School Tokyo(アルダー・スクール東京)の生徒さんたちのパフォーマンス

コンサートの後半は今回のメインアクトであるOisin MacDiarmadaとSamantha Harveyによる演奏です。

翌18日はアイルランドの音楽のコンペティション(コンクール)が行われました。

このコンペティションは毎年8月にアイルランドで行われている「Fleadh Cheoil na hEireann」というアイルランド音楽の国際コンクールに出場するための日本予選という位置づけになっています。

アイルランド本国で行われている国際コンクール(本戦)に出るには、資格を持った審査員のもと各国で開催される予選大会において、規定の得点を出さないと出場できない決まりになっています。

アイルランド本国やアメリカ、イギリスでもこの時期に同様のイベントが開催されていて、順次各地域の代表が決まっていきます。

コンペティションの会場。
コンペティションの会場。

私はマンドリン、バンジョー、テナーギター、フィドルとティンホイッスル計5つの楽器でコンペティションに参加しました。

コンペティションは楽器別、年齢別など様々にカテゴリーに分かれています。

口笛やリルティングといった非楽器による部門から、デュエットやトリオといった複数の奏者による部門、新しく作曲された曲による部門など多岐にわたります。

日本ではあまり周知されていなく参加者が少ないのですが、本国アイルランドではアイルランド音楽の世界におけるオリンピックやワールドカップといっていいほど様々な地域から大勢の参加者のある大規模な大会です。

コンペティションにはアイルランド大使も見に来てくれました
コンペティションにはアイルランド大使も見に来てくれました
結果発表と審査員講評
結果発表と審査員講評

下はコンペティションの出場者に送られる評価シートです。

単に結果がどうだったというだけでなく、ここが良かったとか、ここをこうするともっと良くなるなどといった、演奏に関するコメントなども記載されています。

コンペティションの評価シート
コンペティションの評価シート

とりあえず今回日本予選で出た種目は全て1位となりました。(1人しか出ていない種目もありますが・・)

各種目の得点
各種目の得点

一応全ての種目で90点はクリアしたので、一応全種目とも8月の本戦に駒を進められそうです。

2017年

4月

01日

セイントパトリックデー週間

 

 日本では3月になるとアイルランドにちなんだイベントが数多く催されます。

 

 なぜ3月にアイルランドにちなんだ行事が多いかというと、3月はセイント・パトリックスデーがあるからです。

 

 セイント・パトリックスデーとはアイルランドの聖人「セイント・パトリック(聖パトリック)」を記念した日で、アイルランドでは毎年3月17日がセイント・パトリックス・デーとして定められています。

 

 アイルランドではセイント・パトリックス・デーは国民の祝日となっていて、各地でセイント・パトリックスデーのお祝いが盛大に開かれます。

 

 セント・パトリックス・デーはアイルランドからの移民の多いアメリカでも催されていて、ニューヨークやボストン、シカゴなどでは年中行事の一つとして定着しているそうです。

 

 特にシカゴのパトリックス・デーはシカゴ川を緑色に染めてしまうことで有名です。

 

 緑色はアイルランドのシンボルカラーで、聖パトリックが持っていた「シャムロック」という植物の色にちなみます。

 

 日本でもここ最近セイント・パトリックス・デーにちなんだイベントが催されるようになってきていて、3月になると各地でアイルランドに関連した行事が行われています。

 

 ただし日本では3月17日は祝日ではないので、3月17日に近い週末にイベントが行われることが多いです。

 

 

 今年のセイントパトリックスデー(3月17日)は金曜日だったのですが、セイントパトリックスデー当日はアイルランド大使館主催のセイントパトリックスデーのパーティーが東京のホテルオークラで開かれました。

 

 私は会場での演奏役として招いていただきました。

 

アイルランド大使館主催のセイントパトリックスデーのパーティーが行われたホテルオークラのアスコットホール

 大使館主催のパトリックスデーの集いが開催されたホテルオークラのアスコットホール

 

 今年はアイルランドと日本が国交樹立60周年記念とあって大勢のお客さんが招かれていました。

 

アイルランド パーティー 大使館

会場に集まった大勢のお客さん。皆さんアイルランド関係者なのかな?

 

アイルランド 日本 大使館

 今年は日本とアイルランドが国交を樹立して60周年にあたる記念すべき年です

 

アイルランド大使

 セイント・パトリックスデーの祝辞を述べる駐日アイルランド大使のアン・バリントン女史

キアラン・サマーズ

アイルランドから来日中のキアラン・サマーズと一緒に演奏しました。

 

アイルランド料理

アイルランド料理の代表格ギネスビーフシチュー

 

 立食形式のパーティーということでアイルランドを代表する色々な料理が出ていたのですが、残念ながら私たちは演奏のためほとんど口にすることができませんでした・・・

 

アイルランド チーズ

アイルランド産のチーズの盛り合わせ

 

 

 セイント・パトリックスデーの翌日と翌々日は代々木公園で「アイラブアイルランドフェスティバル」が開催されました。

 

アイルランド セント・パトリックス・デー
アイラブアイルランドフェスティバル

 

 「アイラブアイルランドフェスティバル」2日目は表参道でパレードがあり、私はアイルランド音楽の国際協会「Comhaltas Ceoltoiri Eireann(コールタス・キョールトリ・エーレン = アイルランド語でアイルランド音楽(家)協会の意)」の日本支部の隊列に加わらせていただきました。

 

パトリックス デー パレード

表参道のパレード。

パレードの先頭を行くアイルランド大使館の隊列です。

右端が「聖パトリック」。その隣はミスアイルランドだそうです。

 

パトリックスデー パレード

アイリッシュパブ「ダブリナーズ」の隊列

 

セント パトリックス デー パレード

 アイルランド音楽の国際協会「Comhaltas Ceoltoiri Eireann」日本支部の隊列

 

 

 ちなみにセイント・パトリックデーがあった3週の前半は「ICF」という主に学生たちで企画/運営するアイルランド音楽のイベントに講師として参加しました。

ICF アイリッシュ ケルト

 ICFはアイリッシュ(ケルト)音楽の「インカレ」といったところでしょうか。全国各地から集まった学生たちで、アイルランド(ケルト)音楽を通じて交流を図るイベントです。

 

ICF アイルランド アイリッシュ ケルト

 ICF参加者たちの大セッション。120名以上の参加があったそうです。日本のアイルランド音楽界の未来は明るい!?

 

 

 東京のセイントパトリックスデーイベントの翌週は広島のミニセンパトイベント行ってきました。

広島 アイリッシュ ケルト音楽

 広島では原爆ドームをバックにした川沿いでの屋外での演奏と、鷹嘴商店街の二か所で演奏がありました。広島では原爆ドームをバックにした川沿いでの屋外での演奏と、タカノ橋商店街の二か所で演奏がありました。

 

広島 アイルランド アイリッシュ

 スペイン舞踏、ハワイアンとアイルランドとあまり関係のない演目もありました

 

広島 バグパイプ

タカノ橋ライブのトップバッターはハイランドパイプスの演奏でした。

 

広島 ケルト音楽 アイリッシュ音楽

 広島ではお馴染みの「さらさ(ハープとギターのデュオ)」と、同じく広島で活躍するボーカルの前田斗亜さんによるステージ

 

広島 アイリッシュ・ダンス

 最後はアイリッシュダンスも加わり大いに盛り上がりました。広島のアイルランド音楽界の未来も明るい!?

 

広島 フィドル

タカノ橋の「タカ」です(笑)

 

2016年

10月

27日

小学校でアイリッシュ音楽とダンスの紹介

幼稚園生と小学生のための、アイリッシュ音楽とダンスの体験イベントで演奏してきました。

赴いた先は千代田区の千代田小学校。

この学校で行われている「世界友達プロジェクト」の一環としてアイルランドのダンスと音楽を体験してもうらうという行事でした。

基本的にダンスの伴奏役としての参加だったのですが、なぜか私もアイリッシュダンス講師扱いに・・・

アイルランド大使館の方も招かれてアイルランドについての解説もありました。

真剣に聞き入る子供たち

アイルランドについての解説の後は、アイリッシュダンスの体験タイムです。

子供たちにもダンスを体験してもらいました。

ダンス体験はなかなか楽しんでもらえたようです。

ダンス体験終了後子供たちと一緒に給食を頂きました。

超久しぶりの学校給食でした。

今後も子供たちも楽しんで参加できるアイルランドと関わりのある行事が増えるといいですね。

2016年

9月

25日

発表会

日本でアイルランド音楽を教え始めて約3年。

 

まだまだ小さな教室ですが、先日初めての発表会を開催しました。

アイリッシュフィドル教室発表会

発表会には下は10代の学生の方から上はお孫さんがいるお年の方まで様々な年齢の方が参加されました。

 

楽器もフィドルだけでなく、バンジョーやティンホイッスルの生徒さんも参加されました。

発表会の後のセッション

発表会の後は皆でセッションを楽しみました。

発表会集合写真

まだまだ駆け出しの教室ですが、今後も楽しいイベントを開催していく予定です。

 

新しい生徒さんも随時募集しております。

一人で練習していてつまらないという方は、ぜひ教室にお越しください。

生徒さん同士で楽しめるイベントを開催していますので、ぜひ教室で仲間を増やしてください。

2016年

7月

03日

アイルランド音楽のコンクールに出場します。

8月にアイルランドのクレア州にあるエニスという町で開催されるアイルランド音楽界最高峰の音楽コンクール「フラーキョール(Fleadh Cheoil na hÉireann)」へと出場することが決まりました。

フラーキョールはアイルランド音楽界の「オリンピック」とでもいうべき、アイランド音楽の世界で最大級の音楽祭で、期間中様々なコンサートやワークショップが催されます。

なかでも一番のメインとなるイベントが楽器別のコンクールで、このコンクールで優勝することはアイルランド音楽の世界では最高の栄誉とされています。

コンクールに出場するためには、資格を持った審査員の審査のもと各地域で開催される予選大会を経ないと出場できません。

アイルランドでは、県予選、地区予選と2つの予選大会を経て、それぞれの大会で2位以内に入らないとフラーの本戦には出場できません。

現地で放映されたフラー出場を目指す家族のドキュメンタリー番組です。

これを見るとフラーのことがよく分かると思います。

先日東京でこの大会に出るための正式な予選大会が開催され、楽器別の日本代表が選ばれました。

アイルランドを代表するフィドル奏者オシーン・マクディアマダが日本予選の審査員を務めました
アイルランドを代表するフィドル奏者オシーン・マクディアマダが日本予選の審査員を務めました
コンクール終了後の審査委員長講評と結果発表の模様です。
コンクール終了後の審査委員長講評と結果発表の模様です。

私はフィドルの他計4部門にエントリーし、4部門ともすべて8月の決勝大会に進めることになりました。

私の評価シート(評価シートは審査員の講評や演奏得点が書かれている評価表で、コンクール出場者全員に渡されます)
私の評価シート(評価シートは審査員の講評や演奏得点が書かれている評価表で、コンクール出場者全員に渡されます)

アイルランドの決勝大会に発つ前に、壮行会を兼ねた演奏会が催されるそうですのでご興味ある方はぜひ楽しみにしてください。

2016年

6月

26日

アイリッシュ・フィドラー、マイキー・オシェイとまったりセッション

 日本在住のアイルランド人フィドル奏者「マイキー・オシェイ(Mikie O'Shea)」が私の埼玉の実家に遊びにきてくれました。

 私の実家は和紙の生産で有名な某町にあります。

 以前から来てみたいと言っていたのですが、都内から以外と距離があるので忙しいところ無理に誘うのは悪いと思ってあまり積極的に誘っていなかったのですが、突然マイキーの方から明日行きたいと言ってきたのでした・・

 前日の都内でのライブ明けなので、そんなに早くは来ないだろうなと思っていたら、案の定お昼頃にやってきました。

 埼玉初体験というので、川越に行ってみてもいいし、長瀞辺りに行ってもいいし、秩父辺りまで足を伸ばしてもいいのですが、全てを回ることは時間的に無理なので、結局実家の近くとお隣のときがわ町付近をぶらぶらしてまったりと過ごしました。

マイキー・オシェイ

コーク(マイキーの出身地のあるアイルランドで最も南に位置する県)のジャージを着てきたので、私はクレア(コークの隣の隣の隣の県)のジャージでお出迎え。

 

マイキー・オシェイ

ときがわ町の河原でまったりセッション。

 

次回ぜひ川越、長瀞辺りに連れていってあげたいですな。もっと早く着いてくれればですが・・

2016年

6月

22日

オシーン・マクディアマダの個人レッスン

先週末(6月17日~19日)に開催されたアイルランド音楽とダンスのイベント「Féile Tokyo(フェーレ東京)」の一環として、私の池袋教室にてアイルランドを代表するフィドル奏者「オシーン・マクディアマダ」による特別フィドルレッスンが開催されました。

平日の昼間の時間でありましたが5名の方が受講されました。

オシーン・マクディアマダの個人フィドルレッスン

個人レッスンのトップバッターの16歳の女の子

Oisin MacDiarmada teaching fiddle in Japan

まだレッスンを始めたばかりの大人の生徒さんもいらっしゃいましたが、とても丁寧に指導をしてくれました。

アイルランド人フィドル奏者による個人レッスン

音大を卒業されたプロの奏者さんも受講されました。

私もオシーンのレッスン光景を傍から眺めさせていただいたいのですが、オシーンのレッスンの進め方は、私のレッスンの進め方とほとんど変わりがなかったのが印象的でした。

自分も本場のアイルランド人講師とほぼ同じ形式のレッスンが出来ているという確認をすることができて、少し自分のレッスンのやり方の自信に繋がったような気がします。

受講された生徒さんたちも皆オシーンのレッスンはとてもためになったと気に入ってくれたようでした。

今後も機会があればまたアイルランド人の演奏家を招いての特別個人レッスンを開催したいと思いますので、ご興味ある方はぜひ受講してみてください。

Oisin MacDiarmada on the top floor of Sunshine 60 Building in Tokyo

レッスンの後にサンシャイン60の展望台に連れて行ってあげました。

東京の夜景にご満足の様子でした。

アイリッシュフィドルのグループレッスン

個人レッスンの翌日は早稲田でグループレッスンが開催されました。

Oisin MacDiarmada fueled by Yakisoba

グループレッスンの合間に焼きそばを食べるオシーン。日本食(?)の中では焼きそばが一番の好物だそうです。

グループレッスンの後にはオシーンとオシーンの奥さんのサマンサ・ハーベイによるコンサートが開かれました。

Oisin MacDiarmada and Samantha Harvey performing at a concert in Tokyo

奥さんのサマンサはピアノの伴奏とアイリッシュダンスを担当します。

駐日アイルランド大使のアン・バリントン閣下

コンサートには駐日アイルランド大使のアン・バリントン閣下もお見えになりました。

コンサートの席で撮ったオシーンのフィドルのソロ演奏とサマンサのダンスです。

オシーンは演奏家としてだけでなく、アイルランド音楽の教育の方面でも活躍している奏者で、アイルランド音楽の国際協会「Comhaltas Ceoltoiri Eireann(略してCCE、日本ではアイルランド音楽家協会としても知られています)」が実施しているアイルランド音楽の演奏技能検定「SCT Exam」のチーフイギザミナー(代表試験官)でもあります。

アイルランドでは自国の伝統芸能であるアイルランド音楽を正しく学んでいくための要素の一つとして、演奏技術や自国の伝統の理解度を試す検定試験が行われていて、多く奏者が受験しています。

来年からはいよいよオシーンの審査のもと日本でもこの試験が受けられることになりそうです。

アイルランドの音楽をアイルランドで弾かれているように奏でたいという方にはぜひお勧めの試験ですので、ぜひ来年のオシーンの来日を楽しみにしていてください。

2016年

1月

21日

アイルランド音楽の公認講師の資格を取りました

昨年の10月にダブリンで受けたアイルランド音楽の公認講師の資格を得るためのコース「TTCTコース」の試験結果が発表されまして、無事に合格していることが分かりました。

TTCTコースについては以前の記事をご覧をください。

下はアイルランド音楽協会より届いた試験に合格したことを伝えるレターです。

アイルランド語 手紙

実際にコースを受講して試験を受けたのが昨年の10月末でした。

試験の結果はクリスマスくらいに分かると言われていたのですが、なかなか結果が送られてこなくて心配していたのですが、先日ようやっと合格結果が届きました。

5月にはアイルランドで免状の授与式があるとのことなので、参加しようかどうか考えているところです。

例年新しく認定講師の資格を得た講師たちが集まって下のような記念写真を撮るのが慣わしとなっているそうなのでぜひ授与式に出席できたらいいなと思っています。

アイリッシュミュージックの公認講師試験の合格者たち

これまではアイルランドで修行した経験があると言っても実際のところは無資格の「自称アイリッシュフィドル演奏家」、「自称アイリッシュフィドル講師」に過ぎなかったのですが、これで晴れて公式に「アイリッシュフィドル奏者(&講師)」と名乗れることになりました。

TTCTコース受講後はTTCTコースで学んだことを取り入れてレッスンをやっています。

本場さながらのレッスンに興味がある方はぜひ一度私の教室に足を運んでみてください。

 

レッスンのお問い合わせはこちらよりどうぞ。

2015年

12月

10日

We Banjo3のエンダ・スカヒルのバンジョー・ワークショップ(グループレッスン)

 来日中のアイルランドの人気バンド「We Banjo 3(ウィ・バンジョー・スリー)」のリーダーである「エンダ・スカヒル」が講師を務めるアイリッシュバンジョーのワークショップに参加してきました。

 日本でもこれまで色々なアイルランドの伝統楽器のワークショップが行われてきていますが、バンジョーのワークショップは滅多にないので現地に行く機会のない方にはとても有意義なものになったと思います。

 正味1時間ととても短い時間でしたが、楽器の持ち方から練習の心構えについてなど、貴重な話を聞くことができました。

ウィ・バンジョー・スリー ワークショップ

ちなみに私はアイルランドでも彼のワークショップを受講したことがあり、大体どんなことを語るかは想像がついていたのですが、エンダのワークショップは基礎に重点を置いた話が中心の進め方で、ほとんど楽器を触ることがありません。

アイリッシュ バンジョー
楽器の構え方など懇切丁寧に解説してくれました

 使っているピックを見せてもらったのですが、以外と硬いピックを使っていてびっくり。ピックを深めに持つあたりも印象的でした。

テナーバンジョー レッスン
ピックの持ち方を解説するエンダ・スカヒル
エンダ・スカヒル
エンダの使っているピック。ジム・ダンロップ製で日本でも入手可

 ワークショップの後には彼が率いる「ウィ・バンジョー・スリー」のライブを見ました。

 

 「ウィ・バンジョー・スリー」はアイリッシュのバンドとしては珍しくバンジョーをメインにしたバンドです。

ウィ・バンジョー・スリー 日本公演

ステージ上の「ウィ・バンジョー・スリー」。メンバー全員がオールアイルランド(アイルランド音楽の全国コンクール)で入賞経験があるとても高度な技術を持ったバンドです。

 

ワークショップの最後に弾いてくれたエンダのソロの演奏です

2015年

11月

16日

コーマック・ベグリー東京公演

昨日(11月15日)のAn Solasでのライブレポートです。

紆余曲折(?)を経て開催されたライブでしたが、無事に終了することができました。

私自身は直前までアイルランドに行っていて、演奏の準備もままならず結局競演したフィドルのマイキーとはライブ前日に、コンサーティーナのコーマック・ベグリーとは当日になって初めて一緒にリハーサルをするという超突貫工事(?)で臨みましたがとりあえず無事に演奏できてほっとしました。

ライブ前にコンサーティーナのワークショップがあり通訳を担当。

奇しくも去年も同じ時期にイデル・フォックスのワークショップの通訳を担当していて、この楽器とはなぜか縁があるのですが私自身はコンサーティーナを弾いた経験はありません。。

コンサーティーナ・ワークショップ
ワークショップは前半ビギナー、後半上級者の2回に分けて実施。前後半合わせて10名以上の参加者が集まりました。
ABC譜を書くコーマック
ワークショップで教える曲を譜面に書くコーマック。譜面はもちろん(?)アイルランド音楽ではお馴染みの「ABC譜」です。

コーマックのワークショップはテクニカルな部分よりも音楽の内面を突いたところが多く私の英語力ではどう訳していいのか分からず、通訳としての仕事はほとんど果たせませんでした。。

ワークショップに参加された皆様、拙い通訳でスマセンでした。。

音楽の内面を突いた話はとても興味深いもので、楽器は違いますが、私にとってもとてもためになるワークショップでした。

ワークショップ終了後に一緒にライブで弾く曲を選んでそれぞれのセット(2セット)を1回ずつ練習して会場に向かいました。

ちなみにコーマックと顔を合わせるのも、一緒に弾くのも今回が初めてでした。

An Solas
ライブ会場となった代々木のアイリッシュパブ「An Solas」。ちなみに目の前の写っているのが今回のライブのもう一人の共演者のマイキー・オシェイ。

ライブはまず私とコーク州出身で現在東京在住のフィドル奏者マイキー・オシェイが前座で演奏。

マイキーはコークとケリーのボーダーにまたがる「シュリーヴ・ルークラ(Sliabh Luachra)」という地域の出身とあってリアルに「シュリーヴ・ルークラ」のスタイルで演奏するフィドル奏者です。

彼とはこれまでに何回か顔を合わせたことがありましたが、一緒に演奏するのは今回が初めてでライブの前日に初めに音合わせをして演奏する曲を決めました。

お客さんでいっぱいのAn Solas。予定よりも予約が多かったので急遽2部に分けることとなりました。
お客さんでいっぱいのAn Solas。予定よりも予約が多かったので急遽2部に分けることとなりました。

私は基本的にクレア系(?)の奏者なので、シュリーヴルークラの曲(アイルランドの音楽は地域によって弾き方や弾いている曲が異なるのです)はほとんど弾くことがないのですが、せっかくマイキーの演奏をいろいろな方に聞いてもらうチャンスと思いなるべくシュリーヴルークラの演奏家のレパートリーから曲を選ぶことにしました。

以下がライブで弾いた曲です。

・The Morning Star - Rolling in the Ryegrass (Reels)

前半、後半のステージの冒頭で弾いたセットです。

シュリーヴルークラの大御所デニス・マーフィーとジュリア・クリフォードによる「The Star Above The Garter」からのチョイスです。

・Dan O'Keeffe's Slides (Slides)

前半のステージで弾いたセット。

同じく「The Star Above The Garter」からのチョイス。

Seanbhean na gCarta - Tom Billy's (Reels)

前半のステージで弾いたセット。

これも同じく「The Star Above The Garter」からのチョイス。

・The Kerry Hills (slow air) - The Humours of Castlefin - The Glen of Aherlow - The Killarney Boys of Pleasure - Sweeney's Buttermilk (Reels)

前半、後半のステージで弾いたセット。

最初のエアはコーマックのお父さんのブレンダン・ベグリーのCDに入っていた歌が元になっています。

エアに続いて弾いたリールは東クレアのセッションではお約束になっているセットです。

「The Kerry Hills」が収録されているブレンダン・ベグリーのCD。
「The Kerry Hills」が収録されているブレンダン・ベグリーのCD。

Glenbeigh - The Chafpool Post (Barndances)

前半、後半ステージで弾いたセット。

これはマイキーのチョイス。

1曲目は「McDermott's」2曲目は「James Gannon's」という名前でも知られています。

・The Girls of Farranfore - The Braes of Auchtertyre (Reels)

前半、後半のステージで弾いたセット。

どちらの曲もシュリーヴルークラ出身の大御所フィドラー「パディー・クローナン(Paddy Cronin)」の演奏からチョイスです。

「The Braes of Auchtertyre」はコーマックのCDにも収められています。

・Lucy Campbell's - Jenny's Welcome to Charlie (Reels)

前半ステージの最後に弾いたセット。

どちらもセッションで登場する機会の多い定番曲です。

・The Basket of Turf - The Hags at the Churn (Jigs)

後半のステージで弾いたセット。

マーティン・ヘイズとP.Joeヘイズの「The Shores of Lough Graney」というアルバムに収められいるセットをそのまま拝借。

・The Porthole of the Kelp - The Maids of the Mitchelstown (Reels)

後半のステージで弾いたセット。

これも同じく「The Shores of the Lough Graney」からのチョイス。

・Paddy Fahey's - Paddy Kelly's Four Part (Reels)

コーマックと2人で弾いたときに弾いたセットです。

曲はコーマックのチョイスです。

Paddy Kelly's Four Partは単に「Paddy Kelly's」とも呼ばれています。

・The Bucks of Oranmore - The Foxhunter's (Reels)

前半、後半それぞれのステージの最後の最後にコーマック、マイキー、私の3人で弾いたセットです。(後半のステージではアンコールでもう1セット弾いています)

コーマック・ベグリーのステージ
コーマック・ベグリーのステージ

コーマックの演奏を生で聞くのは今回が初めてでしたが、まるで楽器が生きているかのようなダイナミックな演奏で、とても感動しました。

バリトンコンサーティーナ
バリトンコンサーティーナに持ち替えての演奏
ミニコンサーティーナ
途中で超ミニミニコンサーティーナが登場

また今回が初競演となったマイキーとの競演もとても良かったです。

二人とも出身地が近いのできっと息の合った演奏になるだろうと思っていましたが、期待通りリアルなアイルランド南西部の演奏を聞かせてくれました。

マイキー・オシェイ&コーマック・ベグリー
マイキー(左)とコーマック(右)の熱い演奏。

私にとっては、思いがけずアイルランドを代表する演奏家と競演できてとてもよい経験となりました。ライブを企画してくれた実効委員の方々に感謝したいと思います。

ライブ会場の特設ミニマーケット。商品の大半は私がアイルランドで仕入れてきました。
ライブ会場の特設ミニマーケット。商品の大半は私がアイルランドで仕入れてきました。

2015年

11月

12日

アイルランド2015 フィークル編

一週間のダブリンでの合宿(※)が終わって向かった先はクレア州のフィークル。

フィークルは4年前にアイルランドで住んでいた村です。

(※)ダブリンでの合宿編はこちらをご覧ください。

フィークル
フィークルに戻ってきて感無量(?)の相棒トゥインゴ
ペパーズ
ペパーズも健在
ロックナーンズ
フィークルでの滞在先「ロックナーンズ」
フィークルに着くとShortts Barで「Trocaire」のチャリティーセッションをやっていました。
フィークルに着くとShortts Barで「Trocaire」のチャリティーセッションをやっていました。
フィークルのセッション
フィークルに着いてすぐにセッションに参加できて超ラッキーでした
ヴィンセント・グリフィン
お隣に住んでいたヴィンセント・グリフィンにも会えて大感激でした
アイルロッジ
前に住んでいたアイルロッジに寄ってみました。今はアメリカ人が住んでいます。
マーク・ドネラン
水曜の夜にはペパーズのセッションに参加。
ペパーズCD
最近リリースされた彼等のCDを買ってきました。
Lough Graney
翌日はLough Graney(グレイニー湖)周辺をドライブしてクレア州の州都エニスへ。正面に見える小高い丘は「Maghera Mountain(マハラ山)」という山(丘)でマーティン・ヘイズが作曲した曲の名前にもなっています。
Shores of Lough Graney
Lough Graney(グレイニー湖)の湖畔
アイルランドの田舎の道は狭く荒れていて、こんな道で80kmも出していいの?って思うのですが・・
アイルランドの田舎の道は狭く荒れていて、こんな道で80kmも出していいの?って思うのですが・・
クシュナハウナ
エニスではアイルランド音楽家協会「コールタス」が運営する「クシュナハウナ(Cois na hAbhna)」を訪問。私が始めてフィドルを習った場所がここでした。
カスティーズ
エニスの町では伝統音楽専門のCD&楽器店「カスティーズ」へ。
Custy's
カスティーズの店内
カスティーズで買ってきたCDとティンホイッスルとティンホイッスルのケース。ティンホイッスルのケースは手編みの手作り品でとてもよく出来ています。
カスティーズで買ってきたCDとティンホイッスルとティンホイッスルのケース。ティンホイッスルのケースは手編みの手作り品でとてもよく出来ています。
フィークルに戻って元お隣さんのヴィンセント・グリフィンのお宅にお邪魔させてもらいました。
フィークルに戻って元お隣さんのヴィンセント・グリフィンのお宅にお邪魔させてもらいました。
ヴィンセントの奥さんのルースさんと2年前から飼いはじめたという犬
ヴィンセントの奥さんのルースさんと2年前から飼いはじめたという犬
ヴィンセントの家の離れの「音楽室」。葉加瀬太郎が出演した「旅のチカラ」にも写っていた部屋です。
ヴィンセントの家の離れの「音楽室」。葉加瀬太郎が出演した「旅のチカラ」にも写っていた部屋です。
ヴィンセント・グリフィン
私のフィドルを眺めるヴィンセント。

私のフィドルを弾くヴィンセント

エニストラッドフェス
エニスでは伝統音楽のフェスティバルをやっていて町中のパブでセッションがあったので、色々なセッションに参加してきました。
クイーンズホテルのマーク・ドネランのセッション。隣はマークの甥っ子のブライアン・ドネラン
クイーンズホテルのマーク・ドネランのセッション。隣はマークの甥っ子のブライアン・ドネラン
イデル・フォックス
昨年来日したイデル・フォックスのセッション
ジョーン・ハンラハン
私のフィドルの先生の一人でもあるジョーン・ハンラハンのセッション
アントン・マガワン
アントン・マガワンのセッション
アイリーン・オブライエン
アイリーン・オブライエン(左)とマーティン・コノリー(右)のセッション。パディ・オブライエン(アイリーンのお父さん)とシェーマス・コノリー(マーティンの兄弟)のデュエットを彷彿とさせる息の合った演奏でした。
帰国前夜にはティぺラリーのギャリーケネディーのセッションに参加。
帰国前夜にはティぺラリーのギャリーケネディーのセッションに参加。
フィドルを弾いているのはアイルランドを代表するバンジョー奏者「ジェリー・オコナー」のお父さんの「リアム・オコナー」。
フィドルを弾いているのはアイルランドを代表するバンジョー奏者「ジェリー・オコナー」のお父さんの「リアム・オコナー」。
最後に歌手のノーラ・バトラーさんがフェアウェルソングを歌ってくれて、皆と再会を約束して帰国の途につきました。
最後に歌手のノーラ・バトラーさんがフェアウェルソングを歌ってくれて、皆と再会を約束して帰国の途につきました。

2015年

9月

19日

東京国際フォーラムで演奏

昨日は東京国際フォーラムで開催された「全国賃貸オーナーズフェスタ in 東京」というイベントの席でアイリッシュ音楽を演奏してきました。

アイルランドの音楽とは何の関係もないようなイベントなのですが・・・
アイルランドの音楽とは何の関係もないようなイベントなのですが・・・
なぜかここでアイリッシュダンスと音楽を披露することに・・・
なぜかここでアイリッシュダンスと音楽を披露することに・・・

アイリッシュダンスはアイルランド音楽家協会日本支部「CCE Japan」の選りすぐりのダンサーさんたちが披露してくれました。

音楽の方は私(フィドル)と他2名(フルート&ハープ)で演奏しました。

ハープは今年の春までアイルランドにハープ修行に行っていて、最近私の所にフィドルを習いに来てくれている方が弾いてくれました。

2015年

9月

07日

ケーリー・バンド・コンペティション in Tokyo

9月6日に中野ゼロで開催された「ケーリー・バンド・コンペティション」に参加してきました。

「ケーリーバンド(Ceili Band)」とはアイルランドの伝統的なダンスの一つであるセットダンスというダンスのための伴奏をするバンドのことです。

「ケーリー(Ceili)」とはアイルランド語で「集会」とか、「集まり」といった意味で、現在ではセットダンスの会ことを「ケーリー」と呼んでいます。

本国アイルランドにはたくさんのケーリー・バンドがあって、有名な演奏家がメンバーになっているバンドも少なくありません。

毎年夏に開催されるフラーキョールというアイルランド音楽最大のフェスティバルの際に行われるコンクールの際にもケーリーバンドのコンクールが行われていて、フェスティバルのハイライトとなっています。

今回の日本で開催されたコンペティションは、アイルランドのセットダンスの名講師パット・マーフィー氏の来日に合わせ、特別に開催された日本初のケーリーバンドのコンクールでした。

私は普段は特にバンドで弾くことはしていないのですが、今回特別に即席のバンドを結成しコンペティションに参加することになりました。

即席のバンドだったので、成績はたいしたことなかったのですが、パット・マーフィーさんから有り難いコメントを頂きました。

フィドル コンクール アイリッシュ
パット・マーフィー氏による審査評
フィドル コンクール アイリッシュ マーティンヘイズ
「マーティン・ヘイズに似ているね」とコメントしてありました。

アイルランドのコンペティションに出たときにも言われたことがあったのですが、憧れの演奏家に似ていると言われるとやっぱりうれしいですね。

アイルランド 駐日大使 アンバリントン フィドル
コンペティションの審査員を務めたパット・マーフィー氏(右)と駐日アイルランド大使のアン・バリントン氏。表彰式にはアイルランド大使も駆けつけてくれました。

2015年

4月

05日

地元のチャリティーイベントで演奏

昨日(4月4日)は所沢市で行われたチャリティー行事で演奏してきました。


演奏時間が短いのと、単独での演奏ではなかったので、事前のお知らせはしませんでした。

会場は小手指公民館分館ホール。
会場は小手指公民館分館ホール。
準備中の会場の様子
準備中の会場の様子
一緒に出演した別のグループの演奏
一緒に出演した別のグループの演奏
演奏のあと近くの八国山緑地を散策してみました。
演奏のあと近くの八国山緑地を散策してみました。
となりのトトロに出てくる「七国山」はこの八国山がモデルになっているとか
となりのトトロに出てくる「七国山」はこの八国山がモデルになっているとか
昨日は月食だったんですね。残念ながら影になっているところは、見逃してしまいました。写真は月食が終わりかけに撮りました。
昨日は月食だったんですね。残念ながら影になっているところは、見逃してしまいました。写真は月食が終わりかけに撮りました。

2015年

2月

18日

北区オリパラ講座&「アイルランドDay」@聖蹟桜ヶ丘

2月14日と15日に都内でアイリッシュ・ダンスの伴奏のための演奏をしてきました。

14日は北区の「来たKITAオリパラプロジェクト」の一環で開催された「奥深きケルトの踊りと音楽の世界」という講座でした。

翌15日は多摩市の「ゆう桜ヶ丘」で開かれた「アイルランドDay」というイベントでした。

フィードロとはいったいどんな楽器なんでしょう??(笑)

両イベント共CCEのメンバーとして参加しました。

イベントの中でも説明がありましたが、CCEとは「Comhaltas Ceoltoiri Eireann」の略で、アイルランドに本部のあるアイルランド音楽の包括団体です。

アイルランドのみならず世界中に支部があり、世界各国でアイルランド音楽の普及に努めています。

日本にも支部があり、1991年から活動をしています。

2015年

2月

10日

ライブ@「カフェと野菜 げんきの木」埼玉県小川町

先日の日曜日(2月8日)に埼玉県小川町の「カフェと野菜 げんきの木」さんで演奏させていただきました。


あいにくの空模様だったのですが、予想以上に多くの方が足を運んでくださいました。

小1時間の演奏+交流会という予定だったのですが、予定を遥かにオーバーする15セットを演奏させていただきました。

事前に準備する時間が少なかったので、演奏した曲目は先日のムリウイでのライブで弾いたセットがほとんどですが、新しいセットも少し披露させていただきました。(ついでに最近始めたアイリッシュハープも初披露させていただきました)

以下は「げんき木」にて演奏したセットです。

① The Callan Lassies - Pipers Despair (Reels)
3月の祖師ヶ谷大蔵のライブでも弾いたセットです。

 

② The Donegal Jig - Princess Nancy (Jigs)
これも祖師ヶ谷大蔵で演奏したセットです。

 

③ Jimmy Lyon’s - The Rookery (Strathspey - Reel)
同じく祖師ヶ谷大蔵で演奏したセットから。Jimmy Lyon'sは須貝さんのフルートのソロで。

 

④ The Humours Of Castlefin - Lafferty’s - Killarney Boys Of Pleasure (Reels)
東クレア定番のセット。楽器の紹介を兼ねてフィドルのソロで弾きました。

 

⑤ Jennifers Waltz - Larkin’s Beehives - Hanly’s Tweed (Waltz - Reels)
これも祖師ヶ谷大蔵用のレパートリーからの蔵出し。

⑥ Amhran na Leabhar - The Man Of the House - Bonkers In Yonkers (Slow Air - Reels)
ここでようやっと新ネタ(?)登場。1曲目と2曲目は須貝さんのチョイスで、エアはフルートのソロで。3曲目はCherish the Ladiesのフルート奏者「ジョニー・マッデン」が作曲したトリッキーなリール。

The Cherish the Ladiesによる「Bonkers in Yonkers」の演奏。

ノーマル(?)・フルートの須貝さんにはかなりトリッキーだったそうです。

⑦ Fisherman’s Island - Pride of Rathmore (Reels)
これも祖師ヶ谷大蔵ムリウイで弾いたセットです。

 

⑧ Down By The Salley Gardens
休憩を挟んで第2部はこの曲でスタート。アイリッシュ・ハープのソロで演奏しました。

 

⑨ Tubber Fair - The Traditional Jig (Jigs)
続いてエド・リーヴィーが作曲したジグを2曲続けて。ライブ初登場のセットです。

 

⑩ The Coachman's Whip - Johnny Harling's (Reels)
これも初登場のセット。須貝さんのチョイスによるセットで、1曲目はヴィンセント・ブローデリック、2曲目はリズ・キャロルの曲です。

 

⑪ The First Pint - The Flying Wheelchair - The Humours of Derrycrossane (Jigs)
 同じく初登場のセット。フルートとフィドルのデュエットのお手本(?)ケヴィン・クロフォードの「In Good Company」に入っていたセットからチョイスしました。

 

⑫ The Bag Of Money - A Parcel Of Land (Reels)
 前回のムリウイで弾いたセット。バンジョーとホイッスルに持ち替えて弾いてみました。

⑬ Gan Ainm - The Ivy Leaf
新しくリパートリーに取り入れたセット。1曲目はタイトルが分からずじまいだったのでとりあえず「Gan Ainm」とすることに。。やや"トリッキー"な感じに聞こえる曲ですが、演奏してみるとそうでもないちょっと変わった曲です。

ソースとなった演奏が↑コチラ↑

⑭ Leitrim Buck’s - The Foxhunter’s Reel (Reels)
最後のセットもムリウイで弾いたセットからのチョイス。

 

⑮ The Tarbolton - The Longford Collector - The Sailor’s Bonnet (Reels)

ありがたくもアンコールを頂いたので、最後の最後に超ど定番のセットで締めさせていただきました。

2014年

11月

30日

ライブ@Muriwui

祖師ヶ谷大蔵のカフェ「ムリウイ」でのライブ、無事に終わりました。

ライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。

演目は特に何かこだわりを持って決めたわけではないのですが、今回のライブでは割と最近の演奏家が作曲した曲を多く演奏しました。

以下は昨日のライブの演目です。

1. Sporting Paddy - John Doherty's  -  McFarley's (Reels)

1部の最初に弾いたセットです。

一昨年に来日公演したダブリン出身のフィドル奏者「パディ・グラッキン(Paddy Glackin)」のCD「In Full Spate」に収められていたセットをまるごと拝借させていただきました。

1曲目はドネゴールバージョンのSporting Paddyでパディ・グラッキンが教えたワークショップでも習いました。2曲目のJohn Doherty'sは2ndパートが9小節あるちょっと変わった曲。3曲目は「Maids of Castlebar」のドネゴールバージョンだそうです。

2. An Paistín Fion - John McHugh’s (Jigs)

1曲目はコンサーティーナ奏者のメアリー・マクナマラ(Mary MacNamara)の演奏から学びました。彼女のCD「Blackberry Blossom」にも収録されていますが、私のバージョンはCDとはちょっと違います。先日来日したコンサーティーナ奏者のイデル・フォックス(Edel Fox)は同じ曲の"Cナチュラルバージョン"をワークショップで教えていました。

2曲目は最近よく弾いている曲です。

3. The Ceilier - Braian Quinn's (Reel)

2曲ともCavan出身のフィドル奏者「エド・リーヴィー(Ed Reavy)」が作曲した曲です。ゴールウェイ出身のフィドル奏者「ブリーダ・ケヴィル(Breda Keville)」のCD「Hop Down」に同じセットが収録されています。

私が弾いたバージョンは彼女の演奏とゴールウェー出身のフルート奏者「パディー・カーティー(Paddy Carty)」の演奏を参考にしています。

4. The Wild Geese - The Limerick Lasses (Air - Reel)

アイルランドの大学の伝統音楽コースに通っていた時に宿題で「Rebellion of 1798(アイルランドで1798年に起こった反乱)に関連した曲について調べ演奏する」というのが出て、その時に初めて覚えたのがこのエアです。

当時はエアを弾き慣れていなくて学校では散々な演奏をしましたが、今ではお気に入りの一曲になりました。

エアに続けて弾いたリールは4パートの「Limerick Lasses」。

ニューヨーク出身のフィドル奏者「キャサリン・コリンズ(Kathleen Collins)」のCDから学びました。

5. Paddy Canny’s Toast - Paddy Fahey’s (Reels)

1曲目はLeitrim出身のフィドル奏者「チャーリー・レノン(Charlie Lennon)」が作曲した曲です。2曲目はゴールウェー出身のフィドル奏者「パディー・ファヒー(Paddy Fahey)」によって作曲されました。

6. The High Hill - Maud Miller (Reels)

1曲目は3セット目の曲と同じくエド・リーヴィー作曲の曲。2曲目は比較的「common」な曲?ではないでしょうか。2曲ともゴールウェー出身のコンサーティーナ奏者「クレア・ケヴィル(Claire Keville)」とクレア在住のフィドル奏者「ジョン・ウィアー(John Weirr)」、ハープ奏者の「Eithne Ni Dhonaile」の3人によるCD「An Tri is a Rian」から学びました。

7. The Donegal Jig - Princess Nancy(Jigs)

このセットからフルートの須貝知世さんに参加していただきました。

1曲目はPeg McGrath(フルート), Kathleen Smyth(フィドル), Mary Mulholland(ピアノ)の3人の女性奏者による、フルートとフィドルのデュエットアルバムの大名盤「Cherish the Ladies」から学びました。2曲目はシカゴ出身のフィドル奏者「リズ・キャロル(Liz Carroll)」が作曲した曲です。

8. The Callan Lassies - Pipers Despair (Reels)

こちらも前のと同じくPeg McGrath(flute), Kathleen Smyth(fiddle), Mary Mulholland(piano)によるアルバム「Cherish the Ladies」から拝借しました。

彼女たちのCDでは2曲目は「The Flowing Bowl」と呼ばれています。

9. Jennifers Waltz - Larkin’s Beehives - Hanly’s Tweed (Waltz - Reels)

1部最後のセットです。3曲ともティペラリー出身のフィドル奏者「アイリーン・オブライエン(Eileen O'Brien)」の演奏から学びました。2曲目、3曲目はアイリーンのお父さんの「パディー・オブライエン(Paddy O'Brien)」によって作曲された曲です。

10. The Fairy - The King Of The Pipers (Slip Jig - Jig)

2部の最初に弾いたセットです。2曲とも1部の最初に弾いた曲と同じく「パディー・グラッキン(Paddy Glackin)」のCDから学びました。

11. Leddy From Cavan - Paddy Fahey’s (Reels)

1曲目は再びエド・リーヴィー作曲の曲。

2曲とも1部の6セット目と同じくクレア・ケヴィル、ジョン・ウィアーとEithne Ni Dhonaileによる「An Tri is a Rian」から拝借しました。

12. Kenmare Bay - Lough Fada (Hornpipes)

今回唯一のホーンパイプのセット。2曲ともコーク出身のフィドル奏者「ジョン・ドワイヤー(John Dwyer)」によって作曲されました。

13. The West Wind - For The Sake Of Old Decency (Reels)

ゴールウェー出身のフィドル奏者ブリーダ・ケヴィルのCDに入っていたセットを拝借しました。1曲目はウィリー・クランシー(Willie Clancy)の演奏も有名です。

14. The Woods Of CaolRua - Karen's Delight (Jigs)

2曲とも先ほどのホーンパイプと同じくジョン・ドワイヤーが作曲した曲です。彼のソロCD「The Dursey Sound」に収録されているほか、先日来日したコンサーティーナ奏者「イデル・フォックス」のCD「Sunny Banks」にも入っています。

15. Feabhra - P.Joe's - The Mountain Lark - Tom Doherty’s (Reels)

マーティン・ヘイズ(Martin Hayes)がよくライブで弾いていたセットです。1曲目はパダー・オリアダ(Peadar O'Riada)が作曲した曲。2、3曲目はタラ・ケーリー・バンドでもお馴染みのセット。マーティン本人は最後のトム・ドハティーズはマーティン風にBパートでトリプレットを多用するバージョンにトライしてみましたが、ちゃんとキマらなかったのが残念。。

16. Fisherman’s Islnad - Pride of Rathmore (Reels)

このセットから再びゲストの須貝知世さんに参加してもらいました。

1曲目はまたまたエド・リーヴィーが作曲した曲です。2曲目は一番最初はフィドル奏者のモーラ・オキーフ(Maire O'Keffe)のワークショップで聞きました。ワークショップでは3パートバージョンを教えたのですが、本人のCDでは2パートバージョンで弾いています。私のバージョンはモーラのバージョンの他にフルート奏者のマイク・ラファティー(Mike Raffatty)の演奏も参考にしています。

17. Jimmy Lyon’s - The Rookery (Strathspey - Reel)

こちらは須貝さん選曲のセットです。1曲目はストラスペイ(strathspey)というタイプの曲で、スコットランドでよく演奏されるタイプの曲です。2曲目はヴィンセント・ブロードリック(Vincent Broaderick)が作曲した曲です。

18. The Bag Of Money - A Parcel Of Land (Reels)

2 曲ともフィドル&ピアノ奏者チャーリー・レノン(Charlie Lennon)が作曲した曲です。フィドル奏者Frankie GavinのCD「Frankie Goes Town」から学びました。フランキーのCDでは「The Dowry Reels」と呼ばれています。

19. Leitrim Bucks - The Foxhunter’s Reel (Reels)

最後のセットの曲です。

1曲目はセッションチューンとしてもお馴染みのバックス・オブ・オランモア(Bucks of Oranmore)にそっくりな曲。一番最初はフィドル&バンジョーのジョン・カーティー(John Carty)のワークショップで習いました。フルートとの相性が良いみたいで、Frankie Gavin(フルート奏者として)やジューン・マコーマック(June McCormack)などが取り上げています。

2曲目のフォックス・ハンターズはセッションチューンとしてお馴染みの曲です。遊びどころがいっぱいあるので、ライブの最後によく弾いています。

20. Tarbolton - The Longford Collector - The Sailor's Bonnet (Reels)

嬉しいことにアンコールを頂けたので、最後の最後はこのセットで締めさせていただきました。セッションでも定番のセットです。

2014年

11月

09日

セッションワークショップ

先週に引き続き中野サンプラザで行われたワークショップに参加しました。

今回はクレア出身のフィドル奏者パット・オコーナー氏によるものセッションワークショップでした。

パット・オコーナー氏は私がアイルランドで住んでいた村「フィークル」の在住で、アイルランドに住んでいた時には大変お世話になった方なのです。

パットさんはアイルランドでもワークショップをされていましたが、アイルランドに住んでいた時は一度も行くことがなかったので、久しぶりの再会も兼ねて中野に行ってみました。

「セッションワークショップ」とはあまり聞き慣れない名前のワークショップなのですが、とても内容の濃い充実した講義を受けれることが出来ました。

次回日本に来日した際にも、ぜひまた同じ趣向のワークショップを開催していただきたいです。

 

2014年

11月

04日

コンサーティーナ・ワークショップ

週末にアイルランドから来日中のコンサーティーナ奏者、「イデル・フォックス(Edel Fox)」が教えるワークショップが都内でありました。

なんと私は彼女の送り迎え&通訳役という大役を仰せつかってしまいました。

英語を使うことなんてほとんどないので、ちゃんと通訳できるかどうか心配だったのですが、強力な助っ人(?)のおかげでどうにか任務を遂行することができました。


彼女とはリムリック大学の音楽コースで同級生だったのですが、長いこと連絡を取っていなかったので私のことは覚えていないだろうと思っていたら、ちゃんと覚えていてくれたので大感激。

専門の楽器ではないのでちゃんと通訳できたかどうかかなり怪しいですが、ワークショップはとても内容の濃いものでした。


どんな楽器でも大事なのはやっぱり基本なんだなということを改めて認識させられました。

2014年

1月

23日

演奏のお知らせ(2月1日@横浜日吉)

トップページ(ホームページ)でもお知らせさせていただいていますが、2月1日と3月1日に横浜と東京で演奏させていただきます。

 

2月1日(土)
横浜市日吉のアイリッシュパブ「オブラエンズ」にて19:00pmより。...
http://www.obrienshiyoshi.com/

3月1日(土)
祖師ヶ谷大蔵のカフェ「ムリウイ」にて19:00pmより。
http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/

アイルランドでCDをリリースされたこともある方をギター伴奏にお迎えし演奏させていただきます。

 伴奏を務めてくださる方とは2005年にアイルランドの西部クレア州のフィークルという村で開催された音楽フェスティバルの期間中に初めてお会いしました。
 
でもその後特に連絡を交わすようなこともなかったのですが、昨年11月に浅草であったアイルランド関連のイベントの席で急遽一緒に弾くこととなり、今回は二人で弾くのは2回目となります。。

当初浅草のイベントでは主催者の方から「Takaさんにぜひ"セシューン"(※)をやってください」言われて、セッションのホストをやればいいのかなと思ってOKしたのですが、出来上がったチラシを見てみたら「Takaのフィドルライブ」と書いてあって・・・
(※) アイルランド語でセッションの意

主催者さんに聞いたら「Takaさんのソロ・セシューンです」だって。(笑)

一人でライブなんてとんでもないと思って慌てて一緒に弾いてくれる人を探して、思いついたのが2005年にフィークルでお会いした方だったのです。

浅草での演奏は超突貫工事で臨んだ演奏(演目を決めたのが本番の一週間前、練習もその時の一回だけ)で、かなり不完全燃焼な感があったので別の機会にもう少し煮詰めたのをやってみようということになり、今回オブライエンズとムリウイで演奏させていただくことになりました。

煮詰めるといっても実際のところ二人で練習したのはまだ一回しかなくってあまり煮詰まっていないのですが、2月1日のオブライエンズではこれまで練習した演目をざっと弾かせていただきます。

二人とも東クレア地域の音楽が好きなので、その辺りでよく弾かれているチューンが中心になると思います。

どちらのライブチャージは無料です。

よかったら聞きにきてみてください。

2013年

11月

11日

マーティン・ヘイズのライブがあった会場で演奏

週末の土曜日に浅草で行われたアイルランドの料理をテーマにしたイベントで演奏させていただきました。

フィドル ライブ

アイルランドのお料理をテーマにした著作が多数あるフォトエッセイストの松井ゆみ子さんが手がけたイベントで、浅草のライオンビルで開催されました。

 

浅草 ライオンビル
会場のライオンビル。昭和34年に建てられたレトロイなビルです。

会場となったライオンビルは普段は撮影スタジオとして利用されている他、様々なイベント会場としても使われていて、マーティン・ヘイズがライブをやったこともあるそうです。

 

マーティン・ヘイズ フィドル

マーティン・ヘイズも同じ会場でライブをやっていたとは・・

 

浅草 ライオンビル

一階の物販コーナー。Avocaやビューリーズの紅茶など私にとっては懐かしい品々がたくさん並んでいました。

 

松井ゆみ子 アイルランド料理

二階には特設のカフェとパブが出現

 

アイルランド ギネスシチュー

ギネスシチュー(限定30食!)を頂いてみました

 

浅草 ライオンビル

こちらが三階のライブ会場

 

肝心の演奏の方は、私は滅多に人前で演奏することがないだけに、とても緊張してしまい、手に汗を握るような演奏だったと思います。。。

 

たまに人前で弾くと色々と学ぶことが多くあり、自分の演奏の励みになるので、機会があれば今後も演奏させていただきたいと思います。

 

次回はもっと曲の合間に気の利いたトークが出来るよう訓練しておきますので、よろしくお願い致します。

 

2013年

10月

26日

ダンスの講座でデモ演奏

週末の都内の大学で開かれたアイリッシュダンスの市民講座で、アイリッシュダンスの伴奏に欠かせないアイリッシュ音楽で使われている楽器の解説とデモ演奏役を務めさせていただいて参りました。

 

台風が心配されたのですが、講座は無事に開講され、音楽の方もどうにか無事(?)に演奏してきました。

1時間とちょっとの時間でアイルランド音楽の全てのことを伝えるのは簡単ではありませんが、アイルランドの音楽で使われているだいたい楽器は説明出来たのではなかったかなと思っています。

 

受講者さんからの質問で上手く答えられなかった所もいくつかあったので、これを機会に楽器や音楽の構造を学びなおしてみようかなとも思いました。

今後もこのような講座が増えてアイルランドのダンスや音楽を深く知る機会が増えるといいなと思っています。