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アイルランド・フィークル
フィークル村の入り口

 2010から2011年にかけてアイルランド西部のクレア州フィークル(Feakle)村*に住んでいました。

 

フィークルはアイルランドの伝統芸能である、アイルランド伝統音楽(Irish Traditional Music)が盛ん土地で、アイルランド音楽を学ぶのには最適な場所です。

*フィークル村についてもっとよく知りたい方はこちらのページも併せてごらんになってください。

フィークル・クレア・アイルランド
フィークルのメインストリート

フィークルはクレア州の東部に位置します。州都のエニス(Ennis)からは約30kmほど。人口120人ほどの小さな村ですが、毎年8月には世界中から大勢の人が集まる音楽フェスティバルが開催される音楽の盛んな村です。

フィークルで住んだ家は「アイルロッジ(Ayle Lodge)*」と呼ばれている石造りの小さな家でした。

*アイルロッジについてもっとよく知ってみたい方はこちらをクリック。

フィークル アイルランド クレア州
アイルロッジ。築150年以上の「ゲートハウス」です。

アイルロッジは「ゲートハウス」という門の脇に建てられた門番小屋でした。現在は門番小屋ではなく普通に住む家として貸し出しされています。

 

門の奥には「アイルハウス(Ayle House)」という大きなお屋敷があって、アイルロッジはこの屋敷へ出入りをする人たちを見張る門番を住まわせている小屋でした。

フィークル クレア州 アイルランド
アイルロッジの母屋「アイルハウス」

アイルロッジの母屋であるアイルハウスには、アイルランド音楽の偉大な楽曲収集家であるフランシス・オニール(Francis O'Neill)が泊まったこともあったそうです。

 

フランシス・オニールが編纂した楽譜集「オニールズ1001(O'Neill's 1001)」にはアイルハウスの名を冠した曲が収められています。

フィークル クレア アイルランド オニール
オニールズ1001に収められている「The Humors of Ayle House」

2010年から2011年にかけて、この門番小屋に住みながらアイルランドの田舎の生活を満喫するとともにアイルランドの音楽を学んでいました。

 

初めてアイルランドに来た時は、アイルランドの音楽のことは全然知らず、楽器を弾いたこともなかったのですが、たまたま隣の家に著名なフィドルの演奏家の方が住んでいたこともあって、次第にアイルランド伝統音楽の演奏に興味を持つようになっていきました。

ヴィンセント・グリフィン

お隣に住むアイリッシュ・フィドルの大御所のヴィンセント・グリフィン。

ヴィンセント・グリフィンについてはこちらのページも併せてご覧ください。

このサイトではアイルランドの田舎の暮らしの様子や、アイルランドの音楽が田舎の人々の間でどのように楽しまれているか、またその音楽を私自身が学んでみて感じたことなどを紹介しています。