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イースターはイエス・キリストの復活を祝う、キリスト教の最古にして最大の祝日だそうです。
]アイルランドはキリスト教徒(カトリック教徒)の多い国ですので、アイルランドの年中行事には、キリスト教に関係した宗教行事が多いと思います。
イースターはクリスマスと同様に、アイルランドの年中行事の中でもとりわけ重要な行事として捉えられているようです。
この記事を書いている私「Taka」はキリスト教徒ではないので、宗教的な行事には疎いのですが、アイルランドに一年を通して住んでいれば必ずイースターがありますので、当ページでは私自身がアイルランドで見た「イースター」を紹介してみようと思います。
イースター(復活祭)は、イエス・キリストの復活を祝うキリスト教の祝日です。キリスト教においては最も重要とされる日だそうです。
イースターはクリスマスのように、何月何日がイースターとは決まっていません。
イースターは移動祝日といって、もともと太陰暦にしたがって決められたので、年によって日付が変わるのです。
春分の日のあとの満月に続く日曜日が、復活祭の日になります。
春分の日のあとの満月に続く日曜日ですから、復活祭の日は3月21日から4月25日の間となります。最大で1か月ほどの開きができるのです。
私「Taka」がアイルランドに住んでいる2010年は4月4日がイースター・サンデー(Easter Sunday)です。
去年(2009年)のイースター・サンデーは4月12日だったそうです。
来年(2011年)のイースター・サンデーは4月24日だそうです。
以下は2007年から2028年までのイースター・サンデーの日付です。
イースターといえば、イースター・エッグでしょうか。。
イースター(復活祭)と卵が関係しているのかは、調べれば色々と出てきますので、興味のある方はご自分で調べてみてください。
アイルランドに住んでいれば気が付くと思いますが、イースターが近づいてくると、スーパーマーケットには「イースター・エッグ」たちが並ぶようになります。
「イースターエッグ」といっても、そのほとんどは本物の卵ではなく、卵型のチョコレートです。
アイルランドのスーパーマーケットで買った「イースター・エッグ」です。
中にはこんなのが入っています。
紫色の銀紙を剥がすと、中には卵型のチョコレートが入っていました。
チョコのイースター・エッグと本物の卵の大きさの比較です。
チョコレートのイースター・エッグはかなりでかいです。
卵を割るとこんな感じでした。中は空洞でした。
箱の裏にはクロスワード?みたいのが載っていました。
「イースター休暇中にこれで遊んでね!」みたいなものなのでしょうか。。
こちらは日本でも売っている「エアロ」のイースターエッグ仕様です。
こちらはお馴染みキットカットのイースターエッグ仕様
地元のスーパーマーケットの広告に掲載されていた、イースターエッグ・チョコレートたちです。このようにイースターが近づくと、色々なチョコのイースターエッグ仕様が登場します。
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イースターの時期になるとよくお店に並ぶのが「ホット・クロス・バン」です。
ホット・クロス・バンは十字の飾りが付いたパンです。
十字はイエス・キリストの受難を表しているそうで、伝統的に聖金曜日に食べるものなのだそうです。
このテスコのホット・クロス・バンは日本のぶどうパンに近い感じでした。
エニス(アイルランド西部クレア県にある町)にあるベーカリー、「オコナーズ(O'Connor's)」の店先に並べられていたホット・クロス・バン。
一緒に飾られているスイセンは、アイルランドでは春の代名詞とも言えるくらい、春を代表する花です。
スーパーマーケットの"菓子パン・コーナー"(ドーナツとかデニッシュなんかが置いてあるところです)にあったホット・クロス・バン。1つ45セント(50円くらい?)です。
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アイルランドにはバースデーカードやクリスマスカードなど、色々なカードが売られているのですが、イースターが近づくとイースター用のカードも置かれるようになります。
ちなみに、上の画像はバースデーカードのコーナーにあった「100歳の誕生日おめでとう!」のカードです。
アイルランドのお店のバースデーカードのコーナーで、一番多いのが「21歳の誕生日おめでとう」のカードだと思います。
アイルランド(&イギリス)では21歳が成人となる年齢だそうで、21歳の誕生日は盛大にお祝いをするのだそうです。
もっとも現在は18歳が成人年齢とされているそうで、18歳の時もも一応成人式をやるそうですが、昔は21歳が成人年齢だったので、今でも21歳の時の"成人式"の方を盛大にお祝い風習が残っているのだそうです。
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これは地元のスーパーマーケットのイースターの時期の営業時間を記したものです。
2010年のイースターは4月4日です。
ちなみにイースターの日は日曜日ですが、イースターの前の木曜日を「ホーリーサーズデー(Holy Thursday)」、金曜日を「グッドフライデー(Good Friday)」、イースターの後の月曜日は「イースター・マンデー(Easter Monday)」と言います。
イースターの日曜日の前後の5~6日間がイースター週間となるようで、この5~6日間は営業時間を短縮するお店が多いです。
特にイースターの日、イースター・サンデー(Easter Sunday)はお休みするお店が多いので、注意が必要です。
ちなみに学校などもこの時期はお休みとなる所がほとんどだと思います。
こちらのお店もイースター・サンデーはお休みです。
イースター・マンデーは午後1時に開店して午後5時20分に閉店するという、超短縮営業です。
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イースターを象徴するものというと卵(イースターエッグ)と兎が有名ですが、ひよこ(Easter Chick)もよく見かけます。
ひよこ型のイースター限定チョコです。
テスコ(スーパーマーケット)にあった、"巨大ひよこ"のぬいぐるみ。
2010年のアイルランド(イギリス)では3月14日が母の日です。
来年(2011年)は4月3日がアイルランド(とイギリス)の母の日です。
ちなみに去年(2009年)は3月22日が母の日でした。
日本では毎年5月の第二日曜日が母の日ですが、アイルランド(とイギリス)では母の日は毎年異なるのです。
アイルランド(とイギリス)ではイースターの三週間前の日曜日が、母の日となっているのです。
イースターの日が毎年異なりますので、母の日も毎年異なるなるのです。
イースター用のカードがあるように、母の日が近づくと母の日用のカードが出回るようになります。
アイルランドに住んでいると、母の日グッズがお店に出回るようになると、じきにイースターですから、個人的にはなんとなくうきうきした気分になります。なぜかといえば、学校に通っている場合ですと、イースターの期間中は長めの休みになるからです。
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