グループレッスンについて

グループレッスンの模様

目次

クラスの開催日、時間、開催場所

月1回中野サンプラザでグループレッスンを行っています。

次回の開講日は2018年8月5日(日)です。

場所:中野サンプラザ8階グループ室1

対象楽器: アイルランド音楽で使われている楽器*

 

*こちらのページにアイルランド音楽で使われている楽器をご覧いただけます。ページに載っている楽器であればどれでもご参加いただけます。

アイルランド音楽で使われている楽器

 

上記ページに載っていない楽器でのご参加を希望される場合は、お問い合わせページより事前にご相談ください。

 

時間:13:00~17:00(13:00~15:00が初級者クラス、15:00~17:00が中上級者クラス)途中参加、途中退出可。

受講料: 会員500円*、非会員1,500円 (初級者クラス)

会員1,000円、非会員1,500円 (中上級者クラス)

申し込み方法: 当日会場にて承りますので直接会場にお越しください。

 

*アイルランドの首都ダブリンに本部を置くアイルランド音楽の国際協会「Comhaltas Ceoltóirí Éireann」の会員のことを指します。

アイルランド音楽の演奏家の資格試験、アイルランド音楽の国際コンクールなどを主催しているアイルランドの文科省傘下の公的機関です。日本にも支部があります。随時会員募集していますので、グループレッスン会場で会員になることも可能です。

クラスは2クラスに分かれていて、前半が初心者、後半が中上級者を対象しています。

アイルランド音楽における初級者と中・上級者の違いが分かる(?)参考動画がこのページの下の方に載っています。

 

自分がどちらに該当するか、どちらを学びたいか下の動画を見て判断してください。

 

初級レベルであっても、中・上級者クラスに参加していただいても構いません。

今年より日本でも受験することができるようになった、アイルランド認定のアイルランド音楽の演奏技能検定試験SCT試験」に対応した内容となっていますので、興味のある方はぜひご参加ください。

クラスの主な内容

初級者クラス

初級者クラスでは、アイルランド音楽の初歩的なことが中心となります。

毎回アイルランド音楽で弾かれている様々な種類の曲を取り上げます。それぞれの種類の曲のリズムの取り方を詳しく解説します。

 

アイルランド音楽では、ポルカ、マズルカ、シングルジグ、ダブルジグ、スリップジグ、ホーンパイプ、リール、スローエアなどなど色々な種類の曲があります。

これらの名前の違い=リズムの違いです。

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こちらのページでアイルランド音楽で演奏される色々な種類の曲をご覧になれます。 

アイルランド音楽で演奏される曲の種類

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例えばシングルジグダブルジグは譜面に書くとどちらも6/8拍子ですが、リズムの取り方は大きく異なります。シングルジグにはシングルジグの、ダブルジグにはダブルジグのノリの出し方があります。同じ様にリール、ホーンパイプ、バーンダンス、フリングといった辺りの種類の曲は、譜面に書くと全て4/4拍子ですが、譜面ではどれも同じような曲に見えてしまいます。ですが、実際の演奏においてはノリの出し方が異なります。

例:下の画像は上がシングルジグで、下がダブルジグです。

譜面で見ただけでは、リズムの違い判断のしようがありません。

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シングルジグの例
シングルジグの一例(クリックで拡大できます)
ダブルジグの一例
ダブルジグの一例(クリックで拡大できます)

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一人で教則本や曲集を買って練習していても、こういった違いには気付かなかったり、ノリの違いを出す方法が分からなかったりすることがありますので、クラスではその辺りの突っ込んだ内容のことを学ぶことができます。

クラスで取り上げる主な内容

・効率の良い曲の覚え方
・耳コピの仕方
・ABC譜の読み方、書き方
・アイルランド音楽で使われる装飾音について
・アイルランド音楽で使われる旋法(モーダルスケール)について
・曲のアレンジ、バリエーションの作り方
・アイルランドの伝統曲の曲名について
・アイルランド音楽の地域性について(リージョナルスタイル)
・楽器別のお勧め奏者、お勧めCDの紹介 etc

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中・上級者クラス

中・上級者クラスでは初級者クラスで取り上げる内容を発展させた内容となります。

 

例えば装飾音と付け方を例に挙げると、割と簡単な付け方と、ちょっと難しい付け方があります。

 

同じ曲でも簡単な弾き方と、難易度の高い弾き方があります。

 

中・上級者クラスではやや難易度を上げた曲の弾き方が出来るよう、曲のアレンジの仕方や装飾音の付け方などに重点を置いたクラスとなります。

 

またアイルランド音楽はダンスのための音楽ですから、実際にアイリッシュダンスと合わせる練習も取り入れ、実際のダンスと一緒に弾くことでグルーヴ感やリズム感を高める練習もやります。

初級者向けの曲と、中・上級者向けの曲や弾き方の違い

その①初級者向けのホーンパイプ

初級者向けのホーンパイプです。アイルランドではこれを習ったことのない人はいないんじゃないかというほど、初心者の頃によく習う曲です。

初級者クラスでもこの曲を取り上げます。

その②中・上級者向けのホーンパイプ

中・上級者向けのホーンパイプです。

アイルランドだと小学生でも弾く子は弾いてしまいます。

上のホーンパイプだけ弾けてホーンパイプが弾けるとは言えません。

勿論こちらが弾ければいいってものでありませんが、上のホーンパイプに比べると格段と難易度が上がります。

もしアイルランド音楽の演奏家技能試験を受けるとか、コンクールの出場を目標とするのであれば、ぜひこのホーンパイプに挑戦してみるといいと思います。

中・上級者クラスでもこの曲か、この曲に匹敵する曲を取り上げます。

その③リールの比較的シンプルな演奏例(初級者でも演奏可能)

リールの演奏例です。曲はアイルランド音楽シーンではよく知られた曲です。下のような弾き方であればそれほど難しくはありません。

初級者クラスでもこの曲を取り上げる予定です。

その④リールの複雑な演奏例

同じ曲を高い技術を持った演奏家に演奏させるとこうなります。

このように弾くためには高い演奏技術が必要です。

中・上級者クラスでは演奏技術を高めるための練習法などについても取り上げます。

その⑤ アイルランド音楽をちゃんと学んだことのない人のリールの演奏例

下の動画で演奏している曲はアイルランドの伝統的なリールなのですが、演奏法はアイルランドの伝統的な奏法とは全く異なります。

下の動画では弓をただ動かしているだけで、スラー(一弓で複数の音を弾くこと)を使っていないし、装飾音もまったく付けられていません。同じ曲を繰り返し複数回にわたって弾いているのですが、毎回毎回全く同じ通りにしか演奏していません。普通は1曲を繰り返し複数回弾く際はバリエーションと言って、前回の繰り返しで弾いたこととは異なることを弾かないといけないのですが、これを弾いている人たちはあたかもエンドレスカセットテープ(死語?)のごとくひたすら同じことを繰り返しています。

初級者クラスではこのような演奏にならないよう、バリエーションの付け方、弓の順序の考え方、装飾の付け方などの基礎的なことも取り上げます。

その⑥ 上と同じ曲をアイルランドの名人が演奏すると、

上と同じ曲をアイルランドの名人が演奏するとこうなります。

中・上級者クラスでは、ただ曲を弾くだけはなく、演奏にひねりを加えるための技術を学びます。

その⑦ リールの比較的シンプルな演奏例②(初心者でも演奏可能)

リールのシンプルな演奏例です。アイルランドではよく弾かれている曲です。初心者クラスでも取り上げる予定です。

その⑧ 上と同じ曲の超難易度の高い演奏法

上の曲を上の演奏例のように弾くのであれば、初心者の方でも弾けると思いますが、下のように演奏してみようとなると話が変わってきます。

もしコンクールで同じ曲を弾くことになった場合、当然上のようなまま弾いていたのでは下のように演奏した人には勝てません。

中・上級者クラスでは「中・上級者」と名乗るのに相応しい、やや高度な技術を演奏に取り入れる方法について取り上げたいと思います。

その⑨ 派手さはないものの、無駄のない良い演奏例

下の演奏例ですが、アイルランドの音楽の世界ではけっこう有名な演奏家さんによる演奏です。コンサーティーナとフィドルがメロディを弾き、ブズーキが伴奏を弾いています。曲はとてもポピュラーな曲です。

曲自体はそれほど難しい曲ではないので、初級者でも演奏できる曲です。決して派手な演奏ではありませんが、ツボを押さえたとても聞きごたえのある演奏だと思います。コンサーティーナを演奏している人は、アイルランド音楽の国際コンクールで優勝した経験を持つ、アイルランド屈指のコンサーティーナ奏者の一人です。

その⑩ 同じ曲を超絶技巧を持った演奏家が弾くと、

上と同じ曲を超絶技巧を持った演奏家が弾くと、下のようになります。

下のようにはなかなか弾けるようにはなりません。

こちらを演奏している演奏家さんもアイルランドの音楽界では超有名な演奏家さんです。

上と下とどっちが優れているかの甲乙を付けることは難しいです。

どっちに近い演奏法で弾きたいかはそれぞれの個人の好みなので、上のように弾きたいと思えば、上の演奏家さんや上の演奏家さんに影響を与えた演奏家さんをよく聞いた方がいいし、下のような演奏を目指すのであれば、下の演奏家さんの演奏や下の演奏家さんに影響を与えた演奏家さんをたくさん聞くといいと思います。

中・上級者クラスでは、同じ曲の異なる演奏家さんによる演奏を分析し、自分なりバージョンの作り方のポイントなどについても取り上げます。

その⑪ 曲そのものに初級者向けと中上級者向けがあります

下に音源はリールでもやや難易度の高い曲を集めたメドレーとなっています。

中・上級者クラスでは以下の音源にあるような曲も取り上げようと思います。

その⑫ 初級者向けのリール

初級者が上に挙げたようなリールを弾くのはかなり難しいと思います。

初級者クラスでは以下の音源に入っているようなリールからやっていきます。

グループレッスンについてのお問い合わせは、こちらのお問い合わせページよりお願いいたします。